感謝の心 | 満月鏡(まんげつカガミ)を究める

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「人間」とは何ぞや?
~真我の実践~

今日は近くの天然温泉に行ってきた。

漆喰で痛めた左指先がやっとくっついてきた。
あんなに溶けてしまったのに、くっついた。
これはお金がいくらあっても、誰もできない技だ。

体にすでに備わっている機能。すごい感動した。

以前の私は、感動するなんてことがなかった。


「当たり前」のことに対して感謝の気持ちが出なかった私。

先祖・両親・兄2人の愛情、空気、太陽、水、植物・・・

プラスをたくさん頭に入れ込んだ。
業カルマと言われるマイナスの心が出てこない様に、たくさんプラスを入れ込んだ。
そしたら、その奥にある、生命の源も出てこれない。
感謝の気持ちが何なのか?どれなのか?さえ、分からない人間になっていた。


温泉に入りながらコンコンと湧き出でる湯を見ていた。

生命の源、源泉は、ずっとコンコンと湧き出でていた。
けれど、重たいコンクリートで蓋を閉めていた私。

心も風通しよくしないと濁ってくる。
心も湧き出でるままに出してあげないと、濁ってくる。



講座を受講しても、一瞬しか感謝を味わえない。
ほんと一瞬。
1秒もない。


「一生懸命ワークやっているのに、最後は「分からない」というから困った」
と、先日学長が言っていた。


だって、一瞬味わったって、人生は変わらない。


だから、どうにかしたかった。
自分をどうにかしたかった。
いつも暖かい心でいたかった。

「分からない」から学長に食いついた。
どうにかしたくて、食いついた。
これでよかった。


だから、今がある。


全てのことに感謝できる私になれた。

苦しくてよかった。
先の見えないトンネルだったけど、学長が1秒もない「光」を見せてくれた。
だから、やってこれた。

ずっと「光」を見せてくれる人がいなかった。
だから、先の見えないトンネルの、どこへ向かって行ったらいいのか分からず、人生迷ってた。


1秒が10秒になり
10秒が1分になり・・・


そして、今、常に、愛と感謝の心を感じながら生きている。


黄金の雨が土砂降り・・・というよりも、この世は「黄金一色」だった。