先回の家屋まわりの水脈整備。
土壌改良資材として粗い炭を撒いてから、風で落ちた枝や杉・檜の樹皮を
集めてきて、ポキポキと手作業で細かくして拡げてみました。
ん~。もう少し細かくしたいのだけど・・・、手作業の限界もあって。
そのうちチッパー(粉砕機)なるものとも出会えるだろう!
まずは、身近に「できること」から。
で、2月25日(土)
今年二回目の自習編!!
昨年4月矢野さんが来てくれた折、集まっていただいたみなさんと一緒に手を入れた水脈。
こうなる前はジュクジュクと膿んだような様相をしていた場所。1シーズン一回くらいのペースでケアをしていたのですが、「水脈が育つ」というのを感じることができます。掃除をする前は水脈上に落ち葉が被さっているのですが、その下にはしっかりと水の路が残っていました。春を前に、移植ゴテで水の流れを助ける感じで手を入れてみます。
こちらは、横を流れる沢。
螺旋の流れや落差、石、有機物のバランス。
自然なるものの仕事がお手本!!
今月の自習編は、
みんなで師匠のお手本を見て回ることからはじまりはじまり!
周辺の風通し改善をしつつ、資材投入。
次の現場は・・・。
夏の講座で手を入れた箇所。
ユンボの爪が入り、資材も投入されたのですが、どうも水が流れにくい。
その後も何度となく手を入れながら経過を見ていた場所。
水が滞ることなく流れるようなレベル出し。
「やりすぎ(手の入れすぎ)」を検証しつつ、下流から手を入れていきます。
今回も頼もしい次世代がスコップを振るっていますね。
水が流れ出す。
それでも、水が溜まらない程度の「レベル出し」。さらに続けていく必要がありそうです。
固い箇所はスコップを一堀り入れるだけでも次回柔らかくなっていたりします。
あきらめず、経過を見ながら続けていくとします。
次回自習編は
3月25日(土)
9時30分集合~15時まで
お昼ごはん付き!
参加費? 無料です!!
参加する方は、作業できる服装、長靴、軍手、移植ゴテ、剣スコップ、ノコ鎌、お茶など
ご用意ください。
申し込みは三日前までに下記アドレスまでご一報くださいね!
katsuragi.manabiya@gmail.com