アクセス数が減っている。平均70前後。以前なら愚痴の1つもこぼした。「頑張って更新しているのに…」



頑張ってない。



割と気楽に更新を続けている。俺もブロガー。アクセス数減少は痛い。だがそんなことを気にかけたところで事実は変わらない。俺は1つの枠に収まれない人間だ。



中学時代、弁当の時間はいつも脇に独りでいた。弁当箱のふたを立てかけ、誰にも見られないように弁当を食った。他生徒は1つに机をつけ合い、一緒に昼食をとっていた。たまに意地悪な奴が来て、弁当のおかずを馬鹿にした。「安物のハンバーグに不味そうなハムだ。よく食えるな」そう言い、ハムを床に落とした。他生徒は知らん顔だ。俺はハムを拾い、食った。他生徒の笑い声が聞こえた。俺は彼らとは常に距離を置いていた。体育祭、修学旅行、文化祭等のイベントでも単独だった。仲良しごっこの輪からいつも外れた。



中学卒業後、いくつかのバイトを転々とした。一般社会でも常に独りだった。人が集まり、仲良くしている光景を不可思議に見ていたものだ。「彼らは仲良しの振りをしているだけだ」などと思った。集団には入りたくなかった。輪の外側に自分の立ち位置があった。一般社会から離れた理由もそこにある。バイトの職場は不快なだけだった。



精神障害者としての人生を選択してからも輪が嫌いだった。デイケア、地域作業所、俺が作った患者会ですら馴染まなかった。当事者は必要以上に群れる。なぜ単独で行動できないのか。なぜつるむ。なぜ俺は輪の外側にいる?



いまは集団にも組織にも属していない。人付き合いは個人だけ。仲間も友人も必要だが輪っかにはもう入るつもりはない。