10月に入ったというのに天候や気温が、定まらない

そのせいなのか体調が、今一つ落ち着かない…

というか、あちこち疼痛等が、顔を出しております。


週末、神戸大会に赴きます。

数年ぶりになると思いますが、西の皆さんの活躍を観れる良い機会なので逐一学ばせてもらうつもりでおります

(今回は、珍しく自分も審判に入るようなので、それはそれで頑張ります^ - ^)


大会は、一つの「発露の場」

それを目標にして日々の稽古の質を上げていくのは、悪いことではない。


ただ、勝ち負けだけにこだわりすぎるのもまた、よくはない。


稽古とは、自らを高める為に行うもの。

たしかに目に見える目標があるのは、頑張りやすい。

難しいのは、明確な目標がなくても、いかに同じように頑張れるか否か。


努力とは、人の見てるところでするものではないと昔の人は、いっていた。

見ていようがいまいが、変わらぬことが、出来なければ本当の成長は、ない。


試合の勝ち負けだけにこだわり、武道本来のあり方を学ばない、その機会がない。

そうすると半解なまま、大人になる前にその道から離れてしまう…実に勿体無い話し。


試合に臨むのであれば、勝たねばならない。

勝つ為に細心の努力をしなければならない。


ただ肝心なのはその後ではないか⁈


勝とうが負けようが、それらを自らの「糧」として次の日から、変わらぬ稽古が出来るかどうか…


それを淡々とこなせる者は、これからどんなことがあろうとも、必ず克服出来る心身をえることになるでしょう

それを特に子供達に期待してやまない。


…さて、あとは天気が、もってくれれば良いのだが…