梅雨らしい天気、少し肌寒く感じながら東京石神井公園道場を率いる鈴木先生主催の第7回東京大会に出向きました。

私共の道場からも距離的に近いこともあり16名の選手たちが参加。皆、本当にお疲れ様でした。

よく頑張ったと褒めてあげたい^ - ^


まずは、主催された鈴木先生初め関係者の皆様に深く感謝申し上げます。書面を通常御礼申し上げたく存じます


私は団体の役職上、本部席に居座ることが多く、全員の元へは、なかなか行けませんでしたが、そこから観やる限り、皆本当に頑張ったと感じておりました。


無論、勝負事ですから、勝てば嬉しいですし負ければ残念、悔しい思いも当然あります。


ただ勝った負けたから終わりではなく、そこから何を学ぶかが大事。

今日、勝てたから、では、明日同じ相手に勝てるかと言えば、違います。同じことは、逆の立場でも言えるモノですね。競技とは、そういうモノです。



ここからは試合を通し私見を述べたいと思います。

少年部から一般まで戦い方が、画一的だということ。ルール上、前へ出なければならない為にそうならざるおえないのは、理解出来ますが、そこに自分なりな工夫が、もう一つ欲しいところ。


また、そのことを踏まえ、上位選手に勝ちきれなかったのは、まず「基礎体力」であり、技そのものに大きな差があるのではありません。

柔軟性と正しい基本があって繰り出される技は、相手にとって見辛くわかりづらい、つまり「効く技」となる。


 そのほんの少しの差が、勝敗をわけることとなる。

相手と同時に当たった技でも、少しの正確性の差が少しずつ蓄積されるとそれが、後半体力を削られきいてくることとなること。


もう一つは、心意的な事柄。

勝とう負けないように、押されないようにしようと焦るのが心情としては、仕方ない。

だからこそ、ふだんから慌てず冷泉に対応出来る心根の強さを養わなければならない。


これは、ふだんからやらなければ、到底火急の折に応用効果の出るモノではない。


どれだけ物事に真摯に取り組み、どのような場面でも対応出来るかどうか…

それこそ、ふだんの稽古内外のあり方が、問われるモノだと知ってもらいたい。


個々の選手たちの助言等は、これから稽古内にて伝えていきますので、今後に活用出来るよう努めてください


*別項に分けて上げますが、大会全体を通して感ずることなどは、後日また…