基礎筋肉量を上げる!

 

自己免疫力を上げる為の筋肉トレーニング。

 

と言っても、スポーツマンのような筋肉増強ではなく、

継続性のある基礎筋肉量の維持が目的なので、

ビルダーのように筋肉繊維を痛めつけて修復させ、更に繊維を太くするような

トレーニングではありません。

免疫力が筋肉修復に取られ、がんの芽を抑える力が少なくなっては、本末転倒なので。

 

治療中は抗がん剤の副作用もあり、体の状態によっては難しい時もあります。
決して無理してやる事ではなく、できる時にできる量をやるスタンスです。

なので、無理をしないから継続もできます。

 

私はすい臓がんになって本で学んだ3月から、

・ウォーキングを(土)(日)に30分。(+平日は通勤を利用し同じく30分)

・ウォーキングする日にスロースクワットを5回。

・入浴時に温まりながらグーパーで握力を50回。

で始め、無理せずに少しづつ増やし、

手術前の7月頃には、

土日のウォーキングは変わらずに、スロースクワット10回、握力60回をしてました。

 

手術を予定している場合は術前のトレーニングがとても大切で、筋肉量を増やしておくと、

術後の回復・予後も良いとの事。

抗癌剤の副作用対策にもなり、たとえ1回でもやるとやらないでは差がでるようです。

 

術後は、

・術前と同じく土日のウォーキング。

・入浴時のグー、パー握力。

・出勤日の通勤で約7,000歩のウォーキング。

 

そして現在は、

・不定期ながら約30分のジョギング。
(月3回くらい)

・腕立て伏せをゆっくり15回、週6。
(術後1年経過してから)

・プラーク腹筋を60秒、週6。
(術後1年経過してから)

・入浴時にグーパー握力を70回、毎日。

・そして月1~2回のゴルフで約15,000歩。

 

このレベルを今後も継続していきます。

体を動かして酸素を取り込み、体の中から温め、基礎筋力をつける。

体が動かせる状態なのだから、動いて免疫力を上げ、維持する。

 

病前の生き方と180度変わったことの一つです。
(^^)v


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