(18) リングTIMとその必要性
相談者が日常的に魂と対話ができるのではなく、施術者の前においてのみ行なうことができる対話技法である。会員以外の人が神仏や魂の想い又は先祖の思いを直接聞くことができるので、行動率が格段に高くなる。
信じて行動することで、相談者の現況が変化し良い結果を生む。
【リングTIMの方法】
相談者に水子以外の不浄霊が憑いていないことを確認
相談者の身の周りに魂がいることを確認する。水子が本人に入っている場合は外れている。
[事前準備]
リングTIMを相手の利き腕に持たせる。
利き手を高く掲げリングがあごの正面にくるようにする。
相手には目をとじないように注意しリングを見つめるように支持する。
リングを挟むように両人差し指を差し出す。(10センチ程度)
「○○さんリングをジット見つめてください。するとリングが私の指に当たるほど左右にゆれますよ。」
左右にゆれたら、次に両指で円を描き「リングが私の手のように回りだします。」という。
注 全く動かない場合、「これは目の錯覚を利用しています。動かないのがおかしいのですよ」と話す。
「人間は目からの情報を脳で認識して身体を動かします。あなたは手を高く上げてリングは不安定な状態にあります。その上目を閉じなければ目は疲れて目からの認識が弱くなってきます。微妙に左右に動く私の指を見て、あなたの脳はリングが動いていると錯覚し動くのです。でも、動かしているという感覚は本人にありません。これを不覚筋動といいます。心臓や胃を意識して動かしていないでしょう。あなたは私の指に意識を取られ「動かない」とか考えていたのでしょう。」と説明し再度行う。事務系の方は整合性を求める為に難しい。
確率は低いが説明後も動かない人もいます。その方たちは恐がたり頭が整理されていない場合が多いので、リングを回すことには余り拘らなくてもよい。
注 クライエントの宗教感を知ることが大事。信じてないとリングTIMは難しい。