ハラスメント研修会に参加してみた。

 

 

昨日、

「ハラスメントの法律知識と

現場の実践方法」

という研修会に

参加してきました。

 

セクハラ・パワハラ・

マタハラ・LGBTQに

ついて

ディスカッション方式の

研修会でした。

 

講師は有名な弁護士の

先生でした。

この先生のお話は

分かりやすくて

面白いですねニコニコ

 

略歴によると

週刊東洋経済

「法務部員が選ぶ弁護士

ランキング2022」

人事・労務部門1位

だそうです。

 

この研修会、写真など撮って

SNSに挙げてもいい

ということでしたが、

私、携帯の電源を

切っていたので

撮れませんでした。びっくり

 

 

さて、ここからです。

ニュースで、

どこぞの町の町長さんが

パワハラ、セクハラで

辞職するようです。

 

この先生の講義を受けていたら

回避できたのではないかなと

思ったしだいです。ニコニコ

 

 

結局、この町長さんも

多分そうですが

本人は

「コミュニケ―ションのつもり」

のようです。

 

基本、体に触る行為は

セクハラに当たるそうです。

なんと、ハイタッチなども

これにあたります。

(職場でハイタッチの

  強要などは避けた方が

      よいと思います。)

触れる部位は関係ないそうです

 

私、昨日の研修会で隣の方と

ハイタッチくらいは

いいんじゃないなどと

話してましたが、

ダメみたいです。はいキョロキョロ

 

 

ようするに、

本人は

コミュニケーションの

つもりでも

相手が性的な言動により

不快で職場環境が害する、

労働条件が不利益になる

などあれば

セクハラに該当するのです。

 

 

昨日の研修で面白かったのが

 

「髪切った?」という発言

これはセクハラか?

という問題

 

これ、「髪切った?」

と聞いただけならセクハラには

ならないのだそうです。

 

「髪切った」は性的な言動には

当たらないため。

 

 

「髪切った? 彼氏でもできたの」

「髪切った? かわいいね」

こうなるとセクハラに

該当してくるみたいです。

 

難しいでしょ

正直、別にこれくらい

いいんじゃないと思う方も

いますよね。

 

言った本人ではなく

言われた相手が

どう感じるかなのです。

 

昨日の研修会で

わかったのですが、

やはり、

人により答えが違うのですよね

年代にもよるみたいです。

 

 

法律で、

会社に再発防止義務など

があるのは

セクハラ、パワハラ、

マタハラです。

 


ハラスメント問題は、

これからの時代

きちんと対応しておかないと

会社で働く方が辞めていく、

社内の雰囲気が悪くなり

作業効率が低下する、

また、

場合によっては、

民事責任、刑事責任に発展

などなど

対応しないために

大変なことになりかねません。

 

 

ニュースの町長さんも

きちんとハラスメント研修を

受けて

理解できていれば、

今でも町長を続けていられた

はずですからね。

 

では、また・・・


 

 

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