「ブリューゲル展 画家一族 150年の系譜」を
観てきました。
ブリューゲル一族ってなかなか凄いですね。
子供や孫まで画家なんです。
まぁ、画家として成功した人、そうでもない人が
いるみたいですがね。
去年、バベルの塔展を観てきたので
今回もかっこいい作品があるのかなぁと
楽しみでした。
まず笑えたのがエッチング作品ですね。
ブリューゲル一世のエッチング作品に描かれてる人が
ユーモアです。
「金銭の戦い」に描かれてる人は鎧なのか壺なのか?
面白い人が描かれてます。
お金が戦ってる感じですかね?
妙な作品ですが、ユーモアがあります。
「最後の審判」は天国に行く人地獄に行く人が描かれて
いますが、地獄行きの人は怪物に食べられてるのです。
変な魚に食べられた人もいます。
ちょっと笑えるのです。
透明って絵に描けるのです。
私、絵を観るようになって凄いなぁと思ったことの一つが
この透明ですね。
これらの作品。花瓶の透明がいいです。
バベルの塔を描いた作品ありました。
ブリューゲル一世の作品ではなく、
一族の方の作品でもありませんでした。
このバベルの塔は、ブリューゲル一世の描いた
作品とは、感じが違いますがかっこいいですね。
こちらの作品の方が、ブリューゲルの描いたバベルの塔より
宗教的に感じました。
大理石に蝶々やカブトムシなどを描いた作品
標本みたいで面白いです。
大理石に油彩画が描けるのを初めて知りました。
「野外での婚礼の踊り」は、賑やかな感じが伝わってきます。
酔っ払ってる人がいたりします。
みんな鼻が赤いですしね。
「聖霊降臨祭の花嫁」は子供たちがお祝いのご馳走をもらうために集まってるみたいです。
私が、気に入った作品
「バグパイプ奏者と旅人のいる村」
バグパイプを抱えて座ってるおじさんの顔が
なかなかいいです。
花を描いた作品、たくさん展示されてました。
どれも綺麗な作品です。
ブリューゲル一族ってすごいなぁ。
一族のそれぞれの作品が見れる面白い展覧会でした。
なんとなくアイアンマンです。
アイアンマン見たかったので帰りに寄り道です。











