弟から時折お金を借りていたのですが、20万円を返してほしいと連絡がありました。

すぐに返せる状態ではなかったので考えました。

日々の売り上げから捻出しなくてはと、受付表とレジペーパーの一部を直して、なんとか20万円をつくって返しました。

ところがこの行動が大変なことになってしまうのです。

行田に家を建てた翌年、税務調査が行われました。

お店に税務署の職員が来て、伝票やレジペーパーや帳簿を調べました。

3日目のお昼ごろ、得意気な表情で「おかしい所が見つかりました」と告げられました。

弟に早く返さなくてはと直した所です。

税務署から修正申告として追徴金を求められました。

高級外車1台分のような金額だと、民商の事務長に言われました。

後で同業者たちから聞いた話ですが、大きな買い物をしたときに税務調査が入るそうです。

20万円がとんでもないことになってしまうのです。

そして、8年をかけて国税裁判が行われました。

裁判長を真ん中に、正面に私、私から見て右側に税務署の職員12~13人、左側に弁護士さん1人、傍聴席に事務長と職員。

20~30分経ったとき、裁判官から20万円のことを聞かれたので、私は素直にありのままを話し、二重帳簿を作ったことを言いました。

裁判官は立ち上がり退室しました。

税務署の職員も退室しました。

弁護士さんは無言です。

裁判は負けました。

裁判では言葉が凄い重要視されるのだと、身をもって知りました。

弁護士さんとの打ち合わせがほとんどなかったことや、発言する内容を前もって教えてもらえなかったことが、悔しいです。

そして、これまでの営業全てに今回のことを準じ当てはめる姿勢に、疑問を感じました。

取り引きのあった銀行にお願いをして300万円を借りて、税金の支払いに充てました。

借りられてホッとしました。

つくづく頭の悪い自分が情けなくなります。

そして、次の騒動に巻き込まれます。ムキームキームキームキームキーえーんえーんえーんえーんえーん