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「住民こそ主人公」なのだ

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 今年になってまもなく宣伝カーを天井の低い車庫でぶつけて前のスピーカーをつぶしてしまいました。丈夫なアルミでできているスピーカーですが、飴のようにつぶれてしまって気持ちまでつぶされたような思いでした。

 先日、ついに思い切って自動車修理工場に頼むと、一日できれいにもとのように直してもらいました。まるでのどにひっかかった魚の骨がとれたようなさわやかな気分です。自動車板金の技術は大したものです。直していただいた自動車修理屋さんありがとう。

 ところで誤解を恐れないでたとえるなら薩摩川内市にとって原発も魚の骨のようなものだと思います。建設特需でおいしい魚を平らげたあとにのどの奥にひっかかった「危険」という魚の骨は、万が一のときは命取りにもなりかねない。

 「旧川内市は観光は育たなかった。原発のおかげで定期点検のときに旅館がいっぱいになるために観光客をことわってきたからだ」という人がいます。「魚の骨」は薩摩川内市の観光という地場産業を育てる障害にもなりました。危険な原発に依存するより一歩一歩地道ではあるがまちづくりの背骨になる基本戦略を考え抜きたいものです。