イス一脚に19万円―市民にはがまん、議員には・・・平成17年度決算認定での井上勝博議員の反対討論抜粋
反対の第3の理由は、新しく増設された庁舎の第三委員会室の備品のうち、一脚19万円もの椅子を購入したということです。全体の予算、490億円の中のたった19万円のことと片付けられる問題ではありません。
椅子は13脚、合計247万円です。果たして椅子に19万円ものお金をかける必要性がどこにあったでしょうか。審議の中で、当局は「長時間の会議で議員が座る椅子なので高価なものが良いと考えた」ということですが、高価であれば腰に良いというものでもありません。職員の中には、腰痛を和らげるために自分で椅子を購入して庁内に持ってきている人もいますが、そのような人に椅子の値段を聞いてもせいぜい5~6万円程度のものです。
財政難とさけばれ「夕張市のような財政再建団体にならないようにがんばろう」という掛け声のもとで、市民サービスを後退させ、国保税や介護保険料を引き上げ、利用料などの負担を増やし、補助金などを大幅に削ろうとしているときだけに、椅子一脚の問題と言えども、決して見過ごすことのできない市政のありかたが問われる問題です。