大山崎山荘美術館２

山崎の合戦で名高い天王山の南に位置する大山崎荘は、関西の実業家、加賀正太郎(1888～1954）によって
大正から昭和の初期にたてられました。加賀は、イギリスのチューダー様式をもとに別荘として自ら設計して
います。平成に入りｱｻﾋﾋﾞｰﾙ㈱の樋口(当時社長）は、京都府の要望に応えて修復整備を進め
建設当時の姿を取り戻した。同時に絵画を展示する目的で新館「地中の宝石箱」（安藤忠雄氏設計)
を建設し、印象派の巨匠クロード・モネの晩年の傑作「睡蓮」を展示しています。