雪がすごいですね・・・
名古屋にもあんなに積もるとは・・・

さて、前回の続きです。
いよいよバイトが始まりました。
電器店で働く上で社員さんとのコミュニケーションは欠かせません。
というのも、店員さんは売り上げ成績に応じてインセンティブ(ボーナス)が決まるので、手助けしてくれるヘルプ(バイト)は重宝されるんです。
たまたまそのお店のチーフは以前別の店にもいた人でした。
前の店の時はめちゃめちゃ上から目線だったのですが、今回はなぜか下手に出てきたので、話を聞いてみると、どうやら都落ち(基幹店から追い出される)したらしく、このままでは給与やら地位が上がらないとのことで焦っているようでした。
そこで、上手にその店員さんに売り上げをつけていこうと心に決めてバイトを始めたのでした。

1週目はライバルに1台差で負けましたが、手ごたえは上場でした。
「とりあえず様子見」というお客さんが多数来たので、接客数が伸びて、次週以降にかなり期待が持てました。

で、2週目。
圧勝でした。10台差で相手を完膚なきまでに叩きのめすという気持ち良いバイトでしたw
で、どんな接客をしたかというと、身分を明かさず、お客さんのプリンタに関する質問に丁寧に答えて、お客さんに合うものを勧める事に徹しました。
お客さんは大抵年賀状印刷のために来店しますが、メーカー指名だったり、なんとなくだったりお客さんにとって来店時の気持ちは様々です。
どうしても数字を出そうと思うと、ガツガツいってしまいがちですが、ボーナス前であればなかなか響きません。
私が得意とするスタイルは相手の懐に飛び込むタイプなので、とにかくお客さんの様子を探ります。

あとはクロージング前にワンランク上の機種を勧めて、「でも、ここまでの機能はいらないですよね」と言うと半分くらいの人はワンランク上を買うから不思議なんですよね。
そんなわけで、メーカーが一押ししたい機種のワンランク上のものをバンバン売っちゃったもんで、店の在庫は品切れ。
それが3週続いたもんで、完売男を拝命しましたw

ちなみにこの会社から就活の時「即最終面接でどう?」と言われましたが、他の夢があったので、丁重に辞退しました。