姉歯設計事務所が発端となった一連の事件について、本日政府の対応策が出揃いました。
地震は待ってはくれないので、迅速な対応をとった政府にまずは拍手を送りたいと思います。
しかし、責任の所在はしっかりと追及していく必要があると思います。
姉歯氏の裏には必ず組織的な隠蔽工作があるはずですから、刑事告訴を含め全容解明をお願いしたいものです。
さて、支援の内容ですが、いささか疑問に感じるところがあります。
引越し費用や都営アパートなどに引っ越すのに、補助が出るのは理解できますが、解体費用を全額支援し、物件自体も政府が譲り受けるようです。
しかし、もう一度冷静に考えてみると、
そこに自己責任という考え方はないのか
と言いたい。
もちろん、今回の被害者は間違いなく、物件を購入して住んでいる方たちです。
でも、相場より異常に安い物件とわかっていて購入しているのも、彼らです。
もちろん、それほど安い物件だけではないのかもしれませんが、買ってしまったのですから、あきらめざるを得ないのだと思います。
今回はかなり手厚い補助を受けているのではないかと思う人たちも多いのではないでしょうか。
これ以上の補助は議論を呼びそうですね。
この事件は恐らく氷山の一角に過ぎないと考えます。
どこまで解明されるのか未知数ですが、徐々に他の設計事務所の名前が挙がってきています。
補正予算を80億円組んだようですが、今後建て替え物件が増えた場合、どこまで政府は補助をするつもりでしょうか。
7日には、姉歯氏の参考人招致が予定されています。
何をしゃべるのか注目です。