続きです。


今までは誰かが自分をどう見られるかなど考えている余裕がなかったのですがこの頃から身の回りの事にも気を使える時間が出来てきました。


ですがそこでわからなかったのです。

外に出て暮らしている人の普通と病気になり引きこもり続けていた自分の普通の間にとても乖離があるような気がしました。


一般的な身嗜みなどはわかりますが話し方や仕草人との接し方がわからなかったというよりこれが正しいのか間違っているのかの判断が出来なくなっていました。


そう感じた時まだ外に出れるようになるまでにはしばらく時間が要るだろうとは思っていましたがとても怖くなってしまいました。


何年も人と話さず接触せずに過ごしてきたのに強迫性障害が少し良くなり外に出れるようになってどうするのか?社会の中で生活していけるのか疑問を持ち外に出ることも人と接することも全てが恐怖でした。


家族とさえ話すのが怖くなり言葉を出す事もしなくなり意思表示は頷くか首を振るしかしなくなっていきました。