原理講論和訳研究151
「終末論」の「第四節 終末と現世、(三)第三祝福復帰の現象」のところで、

「つぎに、外的主管性とは、科学による主管性を意味する。もし人間が完成して、被造世界に対する神の創造の心情と同一の心情をもって、被造世界を内的に主管できたならば、人間の霊感は高度に発達することができたはずであるから、科学の発達も、極めて短時日に最高度のものにまで達し得たはずであったのである。このようになって初めて、人間は被造物に対する外的な主管をなし得るのである。従って、人間は早くから天体をはじめとして、自然界全体を完全に主管できるばかりでなく、科学の発達に基づく経済発展によって、極めて安楽な生活環境をもつくることができたはずである。しかし、人間は堕落によって心霊が暗くなり、被造物に対する内的な主管性を失って、動物のように、霊感の鈍い未開人に零落してしまったので、被造物に対する外的な主管性までも失うようになったのである。」

という訳文がある。この最後の文章の
「しかし、人間は堕落によって心霊が暗くなり、被造物に対する内的な主管性を失って」
というところのハングル原文は、次のとおりである。

「그러나 인간은 타락(墮落)으로 인하여 심령이 어두워짐으로써, 피조물에 대한 내적인 주관성을 상실하게 되어」

これを直訳すれば以下のようになると思う。
「しかし、人間は堕落により心霊が暗くなることで、被造物に対する内的な主管性を喪失するようになり」