原理講論和訳研究148
「終末論」の「第四節 終末と現世、(二)第二祝福復帰の現象」において、

「つぎに我々は、国家興亡史がどのように主権復帰の目的に向かって流れてきて、現代を終末へと導いているかについて調べてみることにしよう。闘争や戦争を、単純にある利害関係や理念の衝突から起こる結果であると見るのは、神の根本摂理を知らないところからくる軽薄な考え方である。」

という訳文がある。最後の
「神の根本摂理を知らないところからくる軽薄な考え方である」
という訳文のハングル原文は以下のとおりである。
「하나님의 근본섭리(根本攝理)를 모르는 데서 일어나는 잘못이다.」

この「잘못」は「誤り、過ち、間違い、ミス、やり損ない、落ち度」という意味であるので、
この文の直訳としては、
「神の根本摂理を知らないことところから生じる誤りである」
となるであろう。
軽薄な考え方」と訳すより、ハングル原文を尊重して「誤り」と訳した方がいいのではないか。