こんにちは!

今日はぽかぽか暖かい1日でしたね!
東京は桜全開!!!
どこも人が多かったですね~。


ところで、
「グローバルインフレーションの深層」を読みました!

 

 

そろそろ真面目な経済本を読もうかと思い、
結構人気があった感じだったので買ってみました。

読んでみた感想ですが、
とても丁寧に、論理的、数値的な根拠を含めて、
現在のインフレを分かりやすく書かれており、
経済学にあまり精通していませんでしたが、
論理的に一つずつテーマがはっきり書かれていて、
経済本の中では読みやすい本だったかなとおもいます。

ただ、、、結構数式が多く出てきて、
数式ウェルカムの正統派理系wの私ですら、
結構理解できないところは多かったので、
やっぱり経済学の基本を分かっていないと、
根拠の部分はちゃんと理解するのは難しい気はしました。

とはいえ内容的には、
経済学の初心者の私にしては結構新鮮で勉強になりました。

グローバルインフレ(特にアメリカ、ヨーロッパ)で問題になっていたのですが、
これらの国も実はインフレをしたくても思うようにならないときがあって、
そのためインフレが起こり始めたら、嬉しくて金融引き締めは殆どしなかった。

そうしたところ、思った以上のインフレになって、
急遽金融引き締め、利上げ利上げってやってしぶしぶ対応した。
って感じだったらしいです。

これを聞いて、今の日本って大丈夫かって思いますよね。

日本は30年インフレが起こらず、
今やっとインフレが始まってきたところと受け止められています。

やっとインフレになったので、
もしかして緩和いきすぎかもと思ったとしても、
折角インフレ起動になったものを止める方が怖くて、、、
方針転換がなかなかしずらいというところです。

日銀といえども、グローバルな経済のプロフェッショナルでも、
インフレを正確に読むのは難しいですね。。。

なんか経済学ってなんかとっつきにくい学問な印象でしたが、
やっぱり人気の学者の本は大衆も意識した本になっていて、
結構面白く、また株や経済の感覚が培われた気がします。
自己満ですけどねw(*^▽^*)