○●○●○●○●○●2014.5.24.
応援団NO.172
親子の関係…?!
低学年の頃は、
「ねえ!見て、見て!」
「100点だったよ!」と、
うれしそうにテストを持ち帰って来ていたのに。
最近では、テストがあったのか、
今、どんなことを勉強しているのか、
さっぱりわからない・・・???
そんなことありませんか?
高学年になってくると、
特に男の子は、
(女の子もそうかもしれませんが)
お母さんに対して話さなくなる時期があります。
(もちろん、その親子関係によりますが)
そういう傾向にあることは、
私も男ですので、
思い出してみれば
自分の母親に対して、
「そういう時期」もあったなぁと
思い出すことができます。
これが、父親と娘でも同じようなことがいえるかもしれません。
「異性」の親子、の関係ですね。
うまい具合に、
私は、その両方を経験させていただけましたので、
(ただいま、いまだに進行形ですが)
親子関係の複雑さは、少しは感じさせていただきました。
だからといって、
私の見方、感じ方がすべてではありませんが、
近からずも遠からず、なのではないかなと思っています。
そのくらいのつもりで読んでください。
特に、男の子とお母さんの関係。
大きくなるにつれて、
母親をうとんじたりする時期がきます。
(もちろん私自身もそうでした)
本当は、
「わかってほしい」
「気づいてほしい」
「かまってほしい」と、
心のなかでは思いながら、
やっぱり「異性」ということもあって、
反発したり、秘密をもったり、
友達との関係へ逃げて行ったり・・・。
そういう男の子ばかりではないでしょうが、
大なり小なり、そういう時期はきます。
思春期というやつですね。
そういうときに、
あわてないためにそれまでの関係が試されるわけなのでしょう。
「そんな時期、うちの子にはなかったわ」
という保護者の方は、
小さい時から、うまい具合に関係を築かれてこられたのでしょう。
でも、そんなつもりでいたのに、
急に態度が「男くさく」なってきて、
「あれ?」と感じることもあると思います。
思春期です。
この時期は、おうちの方も、
どう対応・返事をしてよいか、
非常にむつかしい場面も出てくるでしょうね。
でも、だいじょうぶ・・・!
「はしか」みたいなものですから。
中学校への不安だったり、
友達との関係のことだったり、
いろいろある毎日の出来事にちょっと疲れて、
面倒くさくなっているだけ。
大きな原因やとりのぞけば解決する、というものでもない。
いろんなことを自分で決めて、
自分のことを見つめなおし、
自分ひとりでを試してみよう、
自分ひとりで解決したいんだ!と
思っている大事な時期なのだと思います。
子どもも「ひとりで」やってみたいんです・・・。
「自立」への第一歩なのでしょう・・・。
ちょっと距離を置いて、静観して見守ってあげましょう!
そのかわり、
何か子どもから話しかけてきたことには、
きちんと向き合って話を聞いてあげましょう!
その「小さな積み重ね」が、
思春期の、荒れ狂う子どもの心を
少しずつ癒してあげられることになると、
私は信じています。
「少々のことはええやないか」
と言える、お父さんがいてくれると心強いですよね。
きっとそういう男の子の気持ちがわかるからだろうと思います。
「それじゃ、お父さん、聞いてあげて」と、
おまかせすればよいのです。
お父さんじゃなくても、
「なに?なに?・・・聞かせて」と、
お母さんもこれまでと同じように
声をかけていけばいいのではないか、と思います。
この「これまでと同じように」というのが、
実は大事なんですよね。
親は、親として、ぶれてはいけません!
「そのまんまのお母さん」で、
「そのまんまのお父さん」でいいんです。
そこに「見栄」や「立場」や
「体裁(ていさい)をつくろう」ようなことが見え隠れすると、
子どもは、すぐに見破ります。
そういう感覚が鋭くなる時期ですから。
いろんな家庭の、
いろんな事情があるなかで、
テレビの教育番組のようなセリフでまとめてしまうのは横着ですが、
でも、やっぱり、
「気持ちが通じる」ってことの積み重ねじゃないでしょうか。
やっぱり、「親子」じゃないですか!
必ず、どこか大事なところでは通じ合っている、と思いたいですよね。
ほめて、
叱って、
笑って、
喜び合って、
いっしょに泣いて・・・。
それでいいんじゃないのかな、と思います。
誰に向けて書いている、というのではなく、
自分への励ましも含めて、
少し感じたことを書いてみました。
(前号ブログのあとがきからおこしました)
○●○●○●○●○●
「実は、あの時はね・・・」と
きっと笑って話せるときがくる・・・。
それまで待っててあげましょ・・・!
それが、「大人になる」ということ・・・。
それが、「大人の役割」なのでは、ないでしょうか・・・。
(o^-')b
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
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応援団NO.172
親子の関係…?!
低学年の頃は、
「ねえ!見て、見て!」
「100点だったよ!」と、
うれしそうにテストを持ち帰って来ていたのに。
最近では、テストがあったのか、
今、どんなことを勉強しているのか、
さっぱりわからない・・・???
そんなことありませんか?
高学年になってくると、
特に男の子は、
(女の子もそうかもしれませんが)
お母さんに対して話さなくなる時期があります。
(もちろん、その親子関係によりますが)
そういう傾向にあることは、
私も男ですので、
思い出してみれば
自分の母親に対して、
「そういう時期」もあったなぁと
思い出すことができます。
これが、父親と娘でも同じようなことがいえるかもしれません。
「異性」の親子、の関係ですね。
うまい具合に、
私は、その両方を経験させていただけましたので、
(ただいま、いまだに進行形ですが)
親子関係の複雑さは、少しは感じさせていただきました。
だからといって、
私の見方、感じ方がすべてではありませんが、
近からずも遠からず、なのではないかなと思っています。
そのくらいのつもりで読んでください。
特に、男の子とお母さんの関係。
大きくなるにつれて、
母親をうとんじたりする時期がきます。
(もちろん私自身もそうでした)
本当は、
「わかってほしい」
「気づいてほしい」
「かまってほしい」と、
心のなかでは思いながら、
やっぱり「異性」ということもあって、
反発したり、秘密をもったり、
友達との関係へ逃げて行ったり・・・。
そういう男の子ばかりではないでしょうが、
大なり小なり、そういう時期はきます。
思春期というやつですね。
そういうときに、
あわてないためにそれまでの関係が試されるわけなのでしょう。
「そんな時期、うちの子にはなかったわ」
という保護者の方は、
小さい時から、うまい具合に関係を築かれてこられたのでしょう。
でも、そんなつもりでいたのに、
急に態度が「男くさく」なってきて、
「あれ?」と感じることもあると思います。
思春期です。
この時期は、おうちの方も、
どう対応・返事をしてよいか、
非常にむつかしい場面も出てくるでしょうね。
でも、だいじょうぶ・・・!
「はしか」みたいなものですから。
中学校への不安だったり、
友達との関係のことだったり、
いろいろある毎日の出来事にちょっと疲れて、
面倒くさくなっているだけ。
大きな原因やとりのぞけば解決する、というものでもない。
いろんなことを自分で決めて、
自分のことを見つめなおし、
自分ひとりでを試してみよう、
自分ひとりで解決したいんだ!と
思っている大事な時期なのだと思います。
子どもも「ひとりで」やってみたいんです・・・。
「自立」への第一歩なのでしょう・・・。
ちょっと距離を置いて、静観して見守ってあげましょう!
そのかわり、
何か子どもから話しかけてきたことには、
きちんと向き合って話を聞いてあげましょう!
その「小さな積み重ね」が、
思春期の、荒れ狂う子どもの心を
少しずつ癒してあげられることになると、
私は信じています。
「少々のことはええやないか」
と言える、お父さんがいてくれると心強いですよね。
きっとそういう男の子の気持ちがわかるからだろうと思います。
「それじゃ、お父さん、聞いてあげて」と、
おまかせすればよいのです。
お父さんじゃなくても、
「なに?なに?・・・聞かせて」と、
お母さんもこれまでと同じように
声をかけていけばいいのではないか、と思います。
この「これまでと同じように」というのが、
実は大事なんですよね。
親は、親として、ぶれてはいけません!
「そのまんまのお母さん」で、
「そのまんまのお父さん」でいいんです。
そこに「見栄」や「立場」や
「体裁(ていさい)をつくろう」ようなことが見え隠れすると、
子どもは、すぐに見破ります。
そういう感覚が鋭くなる時期ですから。
いろんな家庭の、
いろんな事情があるなかで、
テレビの教育番組のようなセリフでまとめてしまうのは横着ですが、
でも、やっぱり、
「気持ちが通じる」ってことの積み重ねじゃないでしょうか。
やっぱり、「親子」じゃないですか!
必ず、どこか大事なところでは通じ合っている、と思いたいですよね。
ほめて、
叱って、
笑って、
喜び合って、
いっしょに泣いて・・・。
それでいいんじゃないのかな、と思います。
誰に向けて書いている、というのではなく、
自分への励ましも含めて、
少し感じたことを書いてみました。
(前号ブログのあとがきからおこしました)
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「実は、あの時はね・・・」と
きっと笑って話せるときがくる・・・。
それまで待っててあげましょ・・・!
それが、「大人になる」ということ・・・。
それが、「大人の役割」なのでは、ないでしょうか・・・。
(o^-')b
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