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第二十二章





「 勝利の代償 」









保元の乱の主な勝者・・・。



後白河天皇

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信西


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平清盛



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源義朝


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そして、主な敗者として・・・




崇徳上皇


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藤原頼長


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平忠正


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源為義


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源為朝


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「終わったぞ~!」と、

勝利の雄叫び、そして安堵・・・。



清盛にも義朝にも

同じように勝者の歓喜が表情に表れていた・・・。





そして、

彼らを迎える家族、一門の者たち・・・。


そこには「勝利の美酒」が待っていた・・・。





しかし・・・、


彼らは、武士であるが故の、

その「勝利の代償」も払わねばならなかった・・・。





それは・・・、




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崇徳天皇は、流罪。




頼通は、自害。




そして、


重くとも流罪と考えられていた、


平忠正は、「死罪」の言い渡し・・・。





斬首・処刑、という「代償」・・・。





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日本歴史上、最も長く、400年続いた平安時代・・・。


安穏と暮らしてきた貴族社会から


武士に生まれ、武士の世を目指してきた男が、


その「新しき武士の世」を開くために、


まず、やらなければならなかったことが、


叔父の「斬首」であった・・・。





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その「代償」は、いかに大きなものか・・・。




ラストの清盛の表情では、

まだ、その残酷さが想像できず、

信西の、最後の言葉を信じられないようであった・・・。






まだまだ、そういう「世」であったのであろう・・・。




「死罪」など、ここ何百年となかった時代である・・・。







そこを、

そこまで、計算していたのか、この男・・・信西



いわば、死罪を復活させ、

武士の世へ

戦乱の世へ導いた張本人、と言ってもよいのではないだろうか!




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どの時点から、

この武士の世を見据え、

源氏と平家をあやつり、

この厳罰なる処刑を言い渡すつもりであったのであろう・・・。



雅仁親王(後白河天皇)の乳父(めのと)になった頃からか・・・。


殿上人となり、白河上皇にも意見するようになってからか・・・。


後白河天皇が即位されてからの頃か・・・。


「世は、そちらに向かってうねっておる!」

「すなわち、天下大乱!」と、

清盛に檄をとばした頃には、

さすがに、武士の力の大きさを認めながら、

その力をうまくたばね、利用ようと画策していたのであろう・・・。






そうとは知れず、

やみくもに突っ走ってきた多くの「もののふ」たちは、

命を懸けて、

家族のため、一門のため、

敵に向かっていったのである・・・。




その「恩賞」=「代償」が、・・・。



しかし、

この「代償」も乗り越えなければ、

武士の世は来ない・・・!



しかし、

身内をこの手でなど・・・!







・・・どうする!清盛!



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・・・そして、義朝は、いかに!



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続きは、




来週、「叔父を斬る」を




見てからにしようと思います・・・。










(o^-')b







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「これが、俺が望んだ、新しい世なのか・・・」
















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