最近は小さい頃から習い事や通信教育を
する事が当たり前になっています。
比率だと幼児期は57.5%の子が、
6歳児になると85.5%の子が
何らかの習い事をしています。
そしてその習い事の中でも人気があるのが
英語教育です。
小さいときから英語を習うことで
簡単にバイリンガル(2カ国語が自在に使える人)
になれるという噂から大人気となっているのです。
しかしその英語教育などの外国語を
子どもの頃に学ばせると
良くないことがわかりました。
母国語をはっきり覚えていない時期に
英語などの外国語を教えると文法の違いなどが、
幼児の脳では理解できずに混乱して、
正しい日本語が覚えられなくなる
というのです。
親の仕事の関係で、幼少期に
外国で暮らすことになった子どもたちは、
家庭では日本語、家庭の外では外国語、という
バイリンガルの環境となります。
しかし、多くの子どもたちは
日本語も外国語も
中途半端になってしまう傾向にあります。
このように二言語環境にいながら、
第1言語(母国語)も第2言語(外国語)も
年齢レベルに達していない状態のことを
セミリンガルと言います。
もしも子どもを、
バイリンガルにさせたいときには
難しいということを知った上で、
覚悟をもって臨む必要があります。
外国に住んでいる場合には、
・母国語の読み書きをしっかりおぼえさせる。
・言葉をMIXさせないようにする。
以上、2点に気をつけないと
セミリンガルになってしまう可能性が
あります。
日本に住んでいる場合には、
・小学生時代には一つの言語の教育を受ける。
・中高までは日本語で教育を受けた後、
海外で必要に応じて外国語学習を実践する。
以上の2点に気をつければ
バイリンガルになれる可能性が高いのです。
これらのことから、すでに日本語を理解している
大人になってからの方が
外国語を覚えて活用するのに適しています。
何かをやり始めるのに、
遅過ぎるということはないという
良い例だと思います。
何事もやる気さえあれば、
何歳になって始めても問題はないのです。