連続ドラマ『早海さんと呼ばれる日』に出演中のKAT-TUN中丸雄一が、頻繁に自身の名字を呼び間違えられるという苦悩を明かした。

2月2日に放送された「vs嵐」

番組内の“キッキングスナイパー”というコーナーに登場し「自信は?」と聞かれた中丸が、「当てにいきたいと思ってます」と気合十分に語るも、櫻井翔から「“中村”はさぁ」と露骨に名字を間違えられてしまった。即座に「中丸です!」と返し、会場は大爆笑となった。

「何か現場で中村って呼ばれてるって話が」と櫻井に切り出されると、井ノ原がドラマのクランクインでの出来事を話した。中丸がスタッフに紹介される際に「中村さんです!」と思いきり間違えられたそうである。それ以降、冗談なのか本気なのかスタッフに“中村”と呼ばれることが多いというのだ。

井ノ原が「よく見てて欲しいんだけど、“中丸です”っていうときに○作ってんの」と手でジェスチャーをして自分をアピールする工夫をしていることを明かし、中丸も「そう覚えていただけたらいいのかな」と地味にアピールしていたようだ。だが、この地味なアピールも井ノ原に明かされなければ気づかれていないあたりも中丸の魅力であろう。トーク中も、幾度か「中村はさぁ」と櫻井に突っ込まれ、「中丸です」と答えるやり取りがなんとも微笑ましい。

さらに、別コーナーでガレッジセールのゴリに「中丸の良い所は?」と突っ込まれ、井ノ原には「初めて仕事している感じ」と言われ、船越英一郎にも「丸(中丸)だけじゃないの? まだ奈緒ちゃんとしゃべってないの」と“良い所”を明かすはずが、存在感の薄さがクローズアップされてしまった。中丸は「現場で会話に参加してるつもりではあったんですけど」とショックを隠し切れない様子だった。

中丸は情報番組『シューイチ』(日本テレビ系)で“まじすか”という世の中のトレンドを取材するというコーナーを持っており、彼の“地味キャラ”はここでも目にすることができる。今後も中村ならぬ「中丸」に注目していきたい。


15日にスタートするフジテレビ系連続ドラマ「早海さんと呼ばれる日」(日曜後9・00)の完成披露試写会が都内の映画館で行われ、主演の松下奈緒(26)をはじめ、「V6」の井ノ原快彦(35)、要潤(30)ら出演者が舞台あいさつを行った。

この日は早海家の三男を演じる「KAT-TUN」の中丸雄一(28)は欠席。中丸はVTRで「どうしても予定が合わず、動画での登場させていただきます。会場の空気がまったくわからないので、不安です」と話し、会場を笑わせた。「男性が多い家庭なんですが、実際には妹が2人いたり、女性の多い家庭なので、撮影は新鮮で楽しく参加しています」と続けて、コメントを寄せた。

 コメントを見終わると、中丸の事務所の先輩である井ノ原は「短い間に3回も編集されていた」といきなりツッコミも、「何を言っても何か引っかかる感じがいい。楽屋でもああいう雰囲気で話してくれるのでなごみますね。とてもいいキャラクターだと思います」と分析。とはいえ、フォトセッションの時には欠席の中丸を気遣い、「上の方に中丸の写真をお願いします」と先輩の顔を見せていた。

 そんな中丸について、松下は「わたしよりも女性っぽい。細やかでデリケートな部分があるのがちょっとイヤですね」と本音を漏らしていた。

ジャニーズグループ、KAT-TUNの中丸雄一はメンバーの中でも前に出るタイプではない。しかし、ドラマやバラエティに登場する彼には独特な魅力を感じる。特に最近はバラエティでその存在感を出してきたのである。

「アイドルらしくない」と中丸雄一がKAT-TUNメンバーやタモリから指摘されたのは、2年前の“Mステ”でのことだった。その時から逆に中丸の存在が気になりだし、KAT-TUNのパフォーマンスを見る時も彼に注目している。

当時話していた「カメラを拒否する」とまでは感じられないが、それでもカメラ目線は少なく、アピールすることもほとんど無い。そして今ではそれが中丸スタイルと見るほうも納得するようになったほどだ。

そのようにして“アイドルっぽさ”が無い中丸雄一だが、独特の不思議な魅力で存在感を出してきた。新年1月4日に放送された「ホンマでっか!?TV」でも、彼ならではのカラーで先輩ジャニーズに迫ったのである。

この日はフジテレビの新ドラマの俳優達が揃い、嵐の松本潤やV6の井ノ原快彦、そして中丸といったジャニーズアイドルも出演した。松潤と井ノ原は何度も司会のさんまと絡んだが、中丸は番組の終盤まで居るのかどうか分からないほど目立たなかったのだ。

最終コーナーでようやく登場した中丸は、「甘いものが好き」というテーマで勢いがついた。「ミルクレープや苺タルトを月に2回は買って家で食べます」と饒舌になる彼に、さんまが「モンブランとかもおいしいよな」と話を向けると、「季節のタルトも好きですが、やっぱりミルクレープ」と“ミルクレープ”に力を入れる。そこを拾ったさんまが「プリンとかもいいよね」とさらに話を膨らますと、中丸は「プリンもいいですけど、やっぱりミルクレープ」と返して大ウケしたのだ。お笑いコンビ、ブラックマヨネーズの小杉が「ギャグ何個できんねん!?」と突っ込んだほど盛り上がったのである。

中丸はこうして番組の終わり間近で先輩の松潤や井ノ原に負けないインパクトを与えたのである。もちろん、さんまが彼の面白さを引き出したことが大きいが、それも中丸の不思議な魅力があればこそだろう。

その中丸が情報番組『シューイチ』(日テレ系)で、昨年からコメンテーターを務めている。その中で7月から始まったコーナー“KAT-TUN中丸雄一のまじっすか!?”(略称「まじすか」)での彼のレポートぶりが秀逸なのである。

中丸がMCの中山秀征から依頼された情報を街に飛び出して体当たりでレポートするのだが、調査先の女性達に“ジャニーズアイドルがやって来た”的な盛り上がりはほとんど無いのが彼らしい。淡々としたレポートが可能となるのもそのおかげだ。

1月8日の同番組では、昨年の彼のレポートの未公開映像を公開した「KAT-TUN中丸雄一の新春未公開映像蔵出しSP!!」が放送され、さらに中丸らしい姿が映し出されたのだ。

企画のひとつ“子役ブームの実態”で「セントラル子供タレント」の子役の女の子達にインタビューした彼は、「『まじすかっ?』と上手く言えない」と相談して指導してもらう。10歳未満の子役達から真剣に指導された中丸が「まじすかっ?」を披露するが、彼女達は苦笑して首をかしげたのだった。

また“最新カラオケ事情”で「レストランカラオケ シダックス六本木クラブ」へ向かった時には、カラオケを歌う女性グループのリクエストでKAT-TUNの楽曲を披露した。「ひとりで全部歌うのは初めてだな」と言う中丸の歌は決して上手いとは言えず、普通にカラオケを歌う青年だった。彼も「カラオケでこんなに変な汗をかくなんて」と感想を漏らしており、相当緊張したようだ。

これらは当時未公開であり“お蔵入り”となっていたものだが、中丸はそれを見て「お蔵入りになるのは理由があるんだと分かった」と自らのレポートを反省していた。しかし、バラエティ的に見ると楽しめる内容だけにスペシャル枠で流したのである。