相手の話をそのまま聞くことは、
とても難しいことだと感じています。
本人はそのまま聞いてるつもりで、 全然聞けていない。
このようなことはよく起こります。
聞いているつもりでも、相手の話を考えている。
自分の中にある記憶の図書館に行って、
これはこういうことかな?
これはこうだな
こうに違いない・・・・
聞いた出来事・内容に、
何かしらの意味付けをしないと気が済まない。
意味付けが悪い訳ではないですが、
そうしたい私に気づかないから、ずっと変わらない。
変わりたいのであれば、その瞬間の私に気づくこと。
小さな子供って、これ何?どうして?
って聞くじゃないですか?
わからないことを、勝手な解釈でわかることにしないから。
わからないことがダメじゃないことを知っているから。
だから成長も早いと思います。
毎回起こることで同じことはないはずです、似ているだけ。
これはこういうことだと考えているだけ。
まったく同じことは起こらない・・・
あなたが望むか望まないかは分かりませんが、
この感覚で過ごすようになると、
子供の頃のように時間の進みがとてもゆっくりになります。
まずは自分が話を聞けているか確認してみてください。