当てはまる人がいれば、気づきのきっかけになれば良いなと考えています。
理由はわからないけど苦手な人や、理由が多すぎて(笑)嫌いな人いませんか?
プライベートなら家族や知人、仕事なら職場の上司・同僚・取引先の担当者とかですかね。
わざわざ自分に突撃してくる、なぜかトラブルを多く持ってくるなど。
そう感じていると、自分を守るため、鎧に身を包み剣を握り締め、何かあればいつでも戦う、あるいは避難しようと身構えてしまうものだと思います。
でも本当は仲良くなりたかった、もしくはただ穏やかに過ごしたい、
楽しく過ごしたいだけであれば、ご自身と向き合うことをオススメします。
なぜなら、あなた自身が相手を敵だと認識して敵を作っていた張本人だからです。
『あの人いつも嫌なことを言う』など、他人の言動にイラッとすることはありますよね。
人の悩みのほとんどは人間関係からくるものです。
人生において嫌いな人、相性合わない人と関わるのは仕方がないと考えてしまうかもしれませんが、気にならなくすることはできます。
この人のことは好きになれない、だけど会わない訳にもにもいかないし・・・
ですが、それがきっかけでその人を嫌いとなってしまうのは、少し待ってください。
相手の言動に対して好き嫌いの判断は、自然に起こることですから、とりあえず大丈夫です、横に置いて欲しいです。
ですが相手の存在まで否定することはやめてください、自分を否定することにつながるからです。
あなたが嫌いな人・合わない人と関わって、心苦しさを感じてしまうのは、
あなたがその人の態度や反応に依存しているからです。
表現を変えるとあなたが、その人に自分の思考・感情・行動決める責任を、心の中で押し付けているからです。
そんなの嫌ですよね(笑)
相手にあなたを傷つける力はありません、相手の態度や言葉に、あなたを傷つける力を与えているのはあなた自身です。
あなたが特定の相手に敵意を持つのは、その人が怖いからです。
その人に傷つけられる事を恐れているからです。
敵意は恐怖の裏返しです。
あなたが敵だと認識している人が、実はエゴに囚われたあなたそのものと捉えてみてください。
ここで書いてるエゴは、あなた自身の過去の経験や教えられてきた常識のことです。
記憶と結びつけて、守らないと傷つけられると考えています。
これが腑に落ちると、敵意が消えます。敵が消えれば無敵です。
相手に敵意を持たなくなると、相手にあなたを傷つけようとする態度や言葉が、
その意図があってもなくても、気にならなく(気にしないではありません)なりますし、適切に対処できます。
あの人とはどうもウマが合わない、なにかギクシャクしてしまう・・・
望まない人間関係は、あなたがあなた自身に『自己の本質』を気づかせるため、
思い込みに気づくためのエゴだと捉えてみてください。
嫌いな相手の気に入らないところで、自分にも当てはまるところはないですか?
相手の不完全なところは自分にもある、お互いにエゴ同士。
そう捉えられると、相手に対する意識が変わって結果も違ってきます。
どう変わるかは体験してみてください。
無敵というのは誰にも負けないことではなく、敵が存在しないこと。
敵は存在しない、ただ相手との意見の違いがあるだけ。
たとえ相手に敵意があってもこちらが敵意を持たなければ無敵。
その時必要なことを、ただ淡々と行うだけです。
相手を敵に回すことは、自分を敵にすることです。
あなたと対立関係の人の中には
『今まで自分が一番認めたくなくて目を逸らしていたもの』
があります。
そこにはあなたの新たな気づきのきっかけ、人生の課題であるかもしれません。
スポーツのように敵味方に分かれているように見えても、実は敵は存在しない。
ずっと向き合わないから、いつまでも試合が終わらない。
あなたがご自身と向き合うお手伝いをしています。
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