3歳くらいの話。

 

俺は可哀そうな子だと思われていた。

 

じいちゃんが俺を子供たちの群れに連れて行って

「この子と遊んでやってくれ」と言った。

それを見ていた近所のおばさんが飛んできて

「可哀そうだけどこういう子は何するか分からないから」と。

 

で、じいちゃんが「俺と遊ぼう」と遊んでくれた。

で、じいちゃんと一緒に昼寝をするのであった。

 

可哀そうな子扱いを受けていても

俺は全然不幸を感じていなかったね。

 

周囲の人間に嫌われていても

家族が仲良ければその子は幸福を感じている、って訳だな。

 

 

(´・ω・`)