目指すはシネマティック。
とまでは行かないまでも、綺麗に撮りたいし綺麗に見せたい。
でも例えばタレントのヒロミさんのH/F/Cみたいに映像とか撮影云々よりも内容が面白いものもかなり魅力的だ。
そこで今回は山田町の荒神海岸を散歩するところをメインとしてほんの少しだけ往復のドライブの様子と、海岸を撮影中に全景をタイムラプスを撮ってさりげなく変化のある動画を目指してみた。
タイムラプスでは夕方の日没までの空の様子を狙えればいいかな。残念だったのは雲がほとんどなかったこと。夕暮れ時のマジックアワーを撮ればと思ったが残念。
撮影裏話し的には、今回の撮影機材はCanon EOS kiss X8i、SONY FDR-X3000R、iPhone 12pro。
動画撮影で手ブレ補正のないX8iはMOZA mini-pに載せてなるべくジンバル歩きを意識してみた。
X8iのバリアングルモニターを開いたりズームレンズを伸ばしたりするとmini-pのバランスはかなりシビアでバイブレーションが出たりするので、殆ど完璧を目指して調整した。
惜しいのはカメラのファインダーがほんの少し干渉する。
カメラの設定はAVモードで絞りは開放。
ということで、いろんな物をいろんな撮り方で飽きずに観れる動画を、ということでがんばったのだが、観るとやるとでは天と地ほどの違いがあるわけで、他のクリエイター諸兄方々の動画を観て勉強して頭ではわかったつもりでいるのだがいざフィールドに出てみると何が何やら、さっぱり以前と何ら変わり映えしない物になってしまった。
基本的に構図は三分割、光りは夕方の斜光、逆光や影も意識したドラマチックな映像を狙ってみたのだが、撮り終わって見直してみるとそれほどの変化は見て取れない。
まだまだ練習あるのみだ。
シネマティック撮影への拘りと意識を持ちつつ練習あるのみと頭の片隅に置きつつ次回へと想いを馳せる。
また一方ではヒロミさんの動画に関心するばかりで、H/F/Cは晩酌の肴にはもってこいだ。
中身や喋りの面白さもさる事ながら撮影も編集も凄い。
ま、業界の方なので、ということもあるが凝った作りをしているので勉強になる。
凝ったというのはなにもシネマティックなどということではなくまるでテレビ番組を観ているような作り込みなのだ。
本業もお忙しい方だと思うのだがかなり作り込まれているので見応えがあるし面白い。
いつの間に編集作業されているんだろうか。
はたまた地元YouTuberあべつとさんは「そんなに映像や登録者数には拘らない。好きなように撮って喋ってアップするのみ」とご自分のポリシーがハッキリとしている。
あべつとさんのスタイルが自分にも合っているのかなとも思う。
まあ、参考にすべきは参考にしつつオレ流の「我流家元」がいいところかな。