この3連休を利用して
オイラは、会社の仲間と
静岡県の西伊豆にある
伊豆の国市へ温泉旅行に出かけた。
ちなみに伊豆の国市という名称に
なる前は、伊豆長岡町と呼ばれていた
温泉街である。
今回の旅行は、参加者それぞれに
テーマがあった。
ちなみにオイラのテーマは
『食』 と 『湯』 による
癒しのコラボレーション。
東京を午前10時にスタート。
今回は車での移動。
チェックイン予定は午後5時。
7時間もあれば余裕で到着出来る
スケジュールではあったが、
連休には必ずお約束の
超長い渋滞の洗礼を受けることに・・・。
回り道、抜け道、裏道、と、
いろいろな技を駆使しつつ、
なんとか午後4時30分に旅館に到着。
チェックインを済ませて部屋へ。
3人で過ごすには十分な広さの部屋。
20畳はあったね。
部屋の写真を撮った場所から
周れ、右!と、クルリンパをすると
庭があったので、そちらもパチリ。
30分ほど休憩をしてから
待望の温泉へ。
先に部屋を出た2人の連れを追って
大浴場に行くと、2人の姿がない・・・。
ってか、誰もいない・・・。
一瞬、入ってはいけない浴場に
入ってしまったのかと思ったけど、
『ま・・・、いっか・・・!』
と、浴場へ。
大人10人くらいが同時に入れるほどの湯船と
5ヶ所の洗い場、そしてシャワーブースが2ヶ所。
ちなみに、写真正面に見えるガラスの向こうは
露天風呂になっている。
ラッキーなことに、誰もいないし、誰も入って
来ないので、湯船で泳いだり、露天風呂を
1人占めしたりしながら、1時間ほどを
ここで過ごした。
1時間ほどして部屋に帰ると
2人の連れが戻っていて、
聞くと、もう1つ風呂があって、
オイラが入った方は岩風呂だったのだが、
もう1つの方は、檜造りの風呂になっているんだとか。
午後7時まで部屋でまったりした後、
食事処に移動して夕食タイムへ。
海産物を主とした懐石風料理。
海老の天ぷらや、タラバガニ。
脂の乗ったアジの刺身や甘エビの刺身。
桜海老や伊豆そば。
ホタテと山菜の陶板焼き。
鮎の塩焼きや海老とナスのグリル。
中でも、伊豆牛の握り寿司が美味かった。
それに伊勢えびとアワビの造りが。
さて。
ここから、怒涛の宴会が始まった。
午後7時半にコンパニオンのお姉さんが
合流して、宴会に拍車がかかる。
(諸事情により、写真はない。
・・・てか、載せられない。写真はあるけど
おそらく世間の目に触れることはない)
飲むわ騒ぐわで、気が付けば朝の4時半。
ようやく布団に潜り込んで
8時半まで爆睡。
起き抜けの寝ぼけまなこで食事処に向かう。
伊豆の温泉旅館でよく出る品々の朝食を
黙々と食べた。
伊勢えびの味噌汁が腹に染み込む。
アジの干物は伊豆の定番。
茶碗蒸しの熱さと、冷やっこの冷たさを
交互に楽しんだ。
だが、夜通しの宴会が影響しているのか
3人とも、ほとんど無言で食べた。
部屋に戻って帰り支度をして
ロビーで精算すると、
な、な、なんと・・・!!!
¥433、020-
よ・・・、よ、よんじゅう・・・さん・・・!?
まあ、ある程度の予想はしていたけど・・・。
3人で1泊した金額じゃないな、こりゃ。
3人の全財産では足りず、オイラが
近くにある銀行のATMへ走った。
無事に精算を済ませると、
もう、観光で寄り道をしたり、お土産を買ったり
する気力も余裕もなかったので、
とっとと東名高速に乗り、一路東京へ。
途中、TVなんかで何度も紹介されている
駒門 (こまかど) サービスエリアで売っている
揚げたてアメリカンドック、その名も
『アメリカンドッ君』
を買ってみた。
極太のソーセージに、フワフワの衣。
おまけに揚げたて。
極めつけは、この顔プリント。
確かに美味かった。
この駒門サービスエリアには
富士山麓の湧き水が出ていて
誰でも無料で汲めるので、
ペットボトルに入れて持ち帰った。
伊豆に行く時は6時間もかかったのに
帰りは渋滞もなく、2時間ほどで
自宅に到着。
エアコンをビンビンに効かせて
荷物を紐解いて
ベッドに倒れこんだ。
もう、旅の疲れと宴会の疲れと
自業自得の寝不足で眠い・・・。
身体を休ませる為に温泉に行ったのに
逆に疲れた・・・。
でもまあ、面白かったから、OK!
(`・ω・´)ゞ