ずいぶんと久々の更新になりました。
まあ、待ってる人はいないと思うけど、
もし待ってる人がいたらゴメンなさい。
忙しさにかまけてサボってしまいました。
さて。
久々の更新は、こんな記事で
ご機嫌を伺いたいと存じます。
東京を走る首都高速道路。
その中の首都高6号三郷線上り側にある
八潮パーキングエリア。
ここに、以前から気になっていた
ポテトチップスが売っている。
その名も
【キクスイドーのポテトチップ】
という、何のヒネリもない
ストレートなネーミングの
ポテトチップス。
普通なら、何となくスルーして終わる
パターンなんだけど、このポテチの
ポスターが貼ってあって、
辛口評論でお馴染みの、
マツコ・デラックスが絶賛している。
なんでも、以前、マツコのテレビ番組
『マツコの知らない世界』で紹介された
らしく、食べ始めると止まらなくなる
ほどらしい。

この八潮パーキングエリアには、
いつも夜中に立ち寄ることが多いんだけど
今回は、たまたま昼間に立ち寄れたので
とりあえず定番のポテトチップスを
3種類買ってみた。
(夜間は販売していないんです)

左から、コンソメ、のり、しお。
まずは、コンソメ味。

よくあるコンソメ味のポテトチップスより
若干薄味。
続いて、のり味。

コレもまた同じく、青のりが
まぶしてあるお馴染みのスタイル。
これまた若干薄味。
最後は、しお味。

みなまで言うな。
コレまた薄味。
どれもこれも、市販されている他社の
ポテトチップスより、薄味仕立て。
なぜ薄味なのかというと、製造元の
菊水堂いわく、ジャガイモ本来の味を
味わって欲しいから、だそうだ。
なるほど、確かに、薄くスライスした
ジャガイモを単に油で揚げているという
訳ではなさそうだ。
詳しいことは、袋の裏側にあった。
コレです。

何かよく分からんけど、単純に油で揚げた
だけではないみたいだね。
もっと詳しいことは、コチラを
クリックしてみてね。 ↑
ジャガイモの産地にも拘っているみたい。
時期や季節によってジャガイモの種類を
変えてんだな。
なかなかの拘りを見せるポテトチップスの
製造元は、埼玉県の八潮市にある。
創業当時は東京の足立区にあったみたい
だけど、工場から出る大量の排水処理の
ため、近くに川が欲しいということで
現在の場所に移転したらしい。
もっとも、現在は下水道の整備もされて
いるから、川は関係ないみたいだね。
この工場では、出来立てのポテチが
買えるので、なかなかいい感じ。
100円くらいのハーフサイズは
食べ切りサイズで、お試しには
ちょうどいい感じ。
マニアは箱買いが基本なんだとか。
しかし、工場のある住所の
八潮市・垳(やしおし・がけ)って
コレまたマニアックな場所にある。
サスペンスドラマのクライマックスに
よくあるシーンとは違うけど。
実際には垳に崖はないけどね。
さて。
ポテチのお供と言えば、定番はコーラ。
カウチポテトなんて言葉があるくらい
だからね。
しかし今回は、お供のコーラを変えて
コイツにしてみました。

Dr.Pepper。
ドクター・ペッパーは40年くらい前に
アメリカから日本に来た飲み物で、
当時は、名前のドクターから連想したの
か、『何か、薬くさい』みたいな噂が
子供たちの間で広まったり
広まらなかったり。
大々的に売り出した割りには、先に発売
されていた『コカ・コーラ』や
『ペプシ・コーラ』には及ばず、
何となく日本人の口には合わないから
なのか、徐々に市場から姿を消した。
しかしまあ、人間とはワガママな生き物で
なくなったらなくなったで飲みたい願望が
起きる。
現在は、コカ・コーラの自動販売機で
ライバルのコカ・コーラと一緒に
売られている。
だったら、本家のアメリカはどうだ?
ってことで、コチラがアメリカ版の
ドクターペッパーです。

日本で売られている缶よりは、若干彩りが
メタルチックというか、薄いという感じ。
で、中身の味はというと、日本のモノより
若干甘めのような気がする。
日本のように売り上げに波はなく、
アメリカでは、コカ・コーラ、
ペプシ・コーラと共にずっと売れ続けて
いるみたいだね。
ついでに、コイツも買ってみました。
アメリカ人にはお馴染みの味。
A&Wのルートビア。

個人的には、コイツの存在を知っては
いたけど、飲むのは初めて。
期待に胸を膨らませて、いざ一口。
「ん・・・?」
コレは以前、何処かで出会っている
味だぞ?
確かに飲むのは初めてだけど、この味には
何となく憶えが・・・。
何時だ・・・?
何処だ・・・?
何だ・・・・?
何度かチビチビ飲みながら記憶を辿る。
「こ、これは・・・!」
サロンパス・・・?
バンテリン・・・?
アンメルツ・・・?
そう。まさしく湿布薬のような匂い、
というか、湿布薬のような味。
だから、以前に会った感覚があったのか。
改めて内容物を見ると、ハーブ系や
ミント系の薬草っぽいモノが配合されて
いるみたいだね。
むしろ、こっちの方が薬くさい気がする。
日本で言うと、ノンアルコールの
黒ビールの湿布薬味、みたいな感じ。
※ 感想には個人差があります

こうやって飲み比べてみると、やっぱ
日本人向けのドクターペッパーが
一番美味い気がするね。
※ 感想には個人差があります。
ゴールデンウィーク辺りに起きた
ポテトチップス(ピザポテト)が
陳列棚から消えるという事件(?)から
少し経って、だいぶ落ち着いてきた矢先、
今度は明治製菓のカ~ルが9月を目処に
東日本から消えることが発表されたね。
子供の頃から普通にあったモノが
なくなるのは、何処となく淋しいね。
9月からは、大阪みやげがカ~ルに
なるのか?
何か変な感じ。
カ~ルおじさんも西日本に転勤か?
月日が流れ、東日本からカ~ルが消え、
東日本の人達がカ~ルを恋しがって
騒ぎ始めたら、再び東日本でも
売られるようになるのかな?
かつてのドクターペッパーのように。
(。・ω・。)ゞ