関東大会 3位決定戦動画 | 親子でホッケー!!

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2022年シーズンをもってアイスホッケーを引退
息子は現在も関東大学1部で現役続行中です
でもここに書くのは自転車と山の事ばかり

大会2日目の準決勝戦で地元の日光中に負けてしまったアーマーズ。
試合後宿舎に戻ってしばらくすると、イッセイが僕のところに来て「試合出たいんだけど、、、」と言ってきた。
どうやら指導陣に直談判をして、「親に聞いてこい!」と言われたらしい。
実はその前に監督と僕は話をしていて、「まだ将来があるので、少しでも痛みを訴えるようだったら、本人が出たいと言ってきても試合には出さないつもりです。」と相談を受けていた。
まあ、僕が指導者でもそうするだろうなと思ったし、その時点では絶対に明日の試合は無理だろうなと思っていたので、「お任せします。」と返事をしていたのだ。
「まだ痛みがある」と言うイッセイに、「明日になって、痛みが無くなって今までどおりの普通のプレーができるんだったら、チームの為に出てもいいけど、痛みを我慢して出るんだったら、戦力にならないのだから意味が無いし、無理をした分治りが遅くなってしまうぞ。」
「お前の痛みはお前にしかわからないから、出ちゃダメだとは言わないけど、明日の朝まで待って、やっぱり出たいんだったらもう一度監督にお願いしてみればいい。」と諭した。
「わかった」と一言だけ残して自分の部屋に戻っていったが、おそらくもう自分の中では「明日は絶対出てやる!」ぐらいに思っていたようだ。(誰に似たのか?)

3日目最終日の朝。
宿舎で朝食を食べ終わったところで、監督が話しかけてきた。
「本人がどうしても出たいというので、出します。」
え!と一瞬驚いたが、どうやらチーム全員で話し合って出した答えらしいので、
「お願いします。」とだけ伝えた。
でもやはり、試合前の氷上練習で、少しでもおかしいと感じたら出さないという条件付き。