今は、NGT48単独コンサートの真っ最中。そろそろ佳境に入ろうかという時間帯になってきていると思われる。

全員が揃わなかったのは残念だが、メンバー全員の目標が叶ったことは、とても喜ばしいことだ。

 

そして、明日はきたりえの卒業コンサート。

きたりえ自身が作ったセットリストで、朱鷺メッセという大きな舞台が盛り上がることは間違いないと思う。

NGTメンバー以外の出演者は発表されていないが、キス天メンバーや、ゆいはん、さっしー辺りの出演は十分に考えられる。

 

この2日連続のコンサートや、18日のきたりえ卒業公演、というのは、NGT48のひとつの区切りと位置づけられている。

もちろん、きたりえのソロ曲が収められた、3rdシングルの発売もその一環といえる。

そして、NGT48のメンバーは一様に、この一連のイベントを「1期生の集大成」と捉えている。

 

さらに、どうやらスタッフも、同様の想いがあるらしい。

「春はどこから来るのか?」の6つの収録曲、そのソロを含めたセンターの名前を思い浮かべたときに、自分はそんな気がした。

 

「春はどこから来るのか?」  本間日陽

「蒸発した水分」  柏木由紀

「私のために」  北原里英(ソロ)

「あとで」  加藤美南、高倉萌香(ダブルセンター)

「Whatcha Gonna Do」  西潟茉莉奈

「反省ソーダ」  荻野由佳、中井りか(ダブルセンター)

 

因みに、ダブルセンターの序列は知らない。単に五十音順で書いただけである。

 

で、このメンツを知ったとき、本当にこのシングルは、NGTの現時点の集大成なんだな、と思い知った気がしたんだ。

 

きたりえとゆきりんは、創設時からNGTに携わってきたメンバーで、初期メンバーの選定にも関わってきた。

萌香は、「MAXとき315号」などでセンターを務めてきた。

かとみなは、創成期の暫定センターだったと思うが、「君はどこにいる?」のセンターも務めている。

そして、りか姫はデビューシングル「青春時計」の、おぎゆかは2nd「世界はどこまで青空なのか?」のセンターを、それぞれ務めていた。

ひなたんも「ナニカガイル」で初センターを務めていた。

 

つまり、これまでNGTを引っ張ってきたメンバーが、3rdシングルの楽曲でセンターを任されているのだ。

こう書くと、がた姉だけが例外のように見えるだろうが、彼女こそ、NGT48のオリジナルメンバー第1号であり、メンバーのお姉さん格としてNGTを支えてきた。

NGTの中でとても重要な存在だという意味において、決して例外ではないのだ。

 

前回書いた「ひとつ気がついたこと」について書いたところで、今回はここまで。

 

そろそろ、コンサートも終わる時間かな。いい知らせがあるといいけど。

 

<今回の登場メンバー>

・きたりえ…北原里英(きたはらりえ)。26歳。NGT48チームNⅢ所属。同キャプテン。来週卒業予定。(2回目。)

・ゆいはん…横山由依(よこやまゆい)。25歳。AKB48チームA所属。AKB48グループ総監督。(3回目。)

・さっしー…指原莉乃(さしはらりの)。25歳。HKT48チームH所属。(2回目。)

・ゆきりん…柏木由紀(かしわぎゆき)。26歳。AKB48チームB所属。NGT48チームNⅢ兼任。

・萌香…高倉萌香(たかくらもえか)。16歳。NGT48チームNⅢ所属。公式ニックネームの「おかっぱ」で知られる。

・かとみな…加藤美南(かとうみなみ)。19歳。NGT48チームNⅢ所属。

・りか姫…中井りか(なかいりか)。20歳。NGT48チームNⅢ所属。

・おぎゆか…荻野由佳(おぎのゆか)。19歳。NGT48チームNⅢ所属。(4回目。)

・ひなたん…本間日陽(ほんまひなた)。18歳。NGT48チームNⅢ所属。(2回目。)

・がた姉…西潟茉莉奈(にしがたまりな)。22歳。NGT48チームNⅢ所属。(3回目。)