もうすぐ、AKB48グループの第3回ドラフト会議が行われる。
候補生が各劇場で前座を務めた、なんてニュースを聞くと、微笑ましくもある。
だが昨日、ユーチューブでドラフト方法の説明動画を観て、とても驚いた。
SHOWROOMの投票機能を使って、メンバーを選択するというのだ。
例えば、AKB48チームAの推し登録をしたファンが、「この子が欲しい」と思う候補生に投票する。
そして、最も票を集めた子が指名されたことになる。
他のチームと被らなければ確定し、重複したらメンバーが抽選をする、という方式らしいのだが…
じゃんけん大会でドラフト会議が発表されたとき、「AKBグループに足りないものを一番知っているのはファンの人です」とかなんとか言っていたが、自分は、絶対そんなはず無いじゃん、と思った。
それを一番知ってるのは、どう考えてもメンバーに決まってる。その次が運営だ。
大体さ、AKBGの行く末をファンに決めさせたところで、1つの方向にまとまるとは思えない。
船頭が多すぎて、ケンカになるのがオチだろう。
そう思ったから、最初から自分は反対だったんだけど、ここにきて、また呆れるようなことを言い始めたな、と思ったんだ。
このやり方だと、どう考えても、ただの人気投票になるよ。
チームAのメンバーに誰を足したら良くなりそうか、とか真面目に考えるファンは、間違いなく少数派。
誰々が可愛いからとか、そんな単純な理由で投票するファンが大多数だと、自分は予想する。
しかも、後先考えずに沢山指名して、あとでそのチームが受け入れに困るようなことになりそうな予感もする。
色々と文句を書いたけど、ファンを信用できないというより、AKBグループの苦楽を知る現役メンバーが選ぶからこそ、ドラフト会議は成り立つと思っているから、ちょっと苦言を呈してみた。