なーんと、昨年8月10日に盗難にあい被害届けを出した自転車が一年ぶりに戻って

キター


朝8時半頃に交番より電話。

無愛想な声で唐突に「自転車の被害届けだされましたよねぇ。」といわれ

見つかったので取りに来てくださいとのこと。

そりゃ行きますけど

「今ですか?」

「今です」

起き抜けだったので

「今すぐはちょっと」


「今じゃないと自転車返せなくなっちゃうんですよ」




意味わかりません。

なーんで。

わたし「どうしてですか」


警察官「僕たち夜勤明けなんでぇ」(半ば切れ気味)



意味わかりません。

想像する簡単な手続きで返せるうちに取りに来たほうがいいよ、ということだと思います。

一年ものあいだわたしの自転車はどのような道をたどったのだろうと思いを馳せながら交番に向う。


なかには感じのよさそーな青年が。

電話中だったけどこちらを気にしてくれた。

なんだなんだ、よかったわ。

あれっ、奥に別の人呼び行っちゃった。

あぁー、さっきの人ね、感じ悪い人。


取り下げ願いを書いて欲しいといわれ

被害にあったことは間違いないのになんで取り下げるのかが理解できず

「どうして取り下げ願いを書くんですか」

とたずねたら

「どうしてって、だから、このままワタナベさんに乗られると困るんです」

要はわたしの自転車が盗難品として手配されたままでは困るということなんですね。

って

わたし、ワタナベさんじゃないんですけどーっ。

この方、その後もさんざんわたしのことをワタナベさんと呼び続けた。

ほぇぇぇぇぇぇ。

「いや、他の事件でわたなべさんっていうひとがいて」


彼の心はわたなべさんにとらわれっぱなしです。


手続きを終えて自転車に再会。

好青年のほうが

「一応水洗いはしたんですけど」と出してきてくれた。

もともと汚かったんです・・・・・・・。

これ「キーレスキー」って書いてありますけど

「さすがに一年たつから見つからないと思ってかぎ捨てちゃったんですけど、

このキーレスっていうのはリモコンなんですよ。」

「じゃぁ、リモコンだけ買えたりするんですかね」

「んー、さすがに10年物の自転車だからどうかなー」

「10年前からリモコン式なんですか」

と好青年と楽しいおしゃべり。


去年、被害届けだしたときも

交番にいた好青年があまりにやさしくしてくれたので惚れそうになったのだわ。


自転車に乗るとなーんと空気を入れてくれているではないか、やさしー。

んで、鍵捨てちゃってどうすんだってところなんですけどね。