娘が入院してた時
これは普通に親がしなければならない
と思っていた事が
本当は
看護師さんがしなければならないと
知りました

主にしていた事は

⭐️トイレの介助
これは点滴を常につけている事が多く
小学2年の娘には1人では危ないこと
尿の量を紙コップで毎回計らないとダメ
入れてる薬によっては
検査してもらうために提出しなければならないこと
1人では無理だし
夜中もずっと輸液‘を流してるので
トイレには2、3回起きる
もちろんついて行きます

⭐️体温、食事、排泄の記録
バインダーに挟んだ紙が置いてあり
都度記録
尿の量も記入

⭐️入浴
点滴をしてお風呂に入れない時の
身体拭きも親がします

⭐️食事
持ってはきてくれますが
返すのは親

⭐️薬の服用
時間をみて(食後2時間と言う薬がありました)
親が飲ませる
毎日の薬も親が飲ませる
薬のからだけ看護師さんへ渡します

⭐️カテーテルの防水
お風呂に入る時
カテーテルへの防水
バタバタしてる看護師さんに頼むのは
申し訳なかったので
慣れてからは自分でしました

⭐️リハビリの付き添い
毎日
作業療法と運動療法
と2回
リハビリ室まで送り迎え

⭐️病棟外での治療や検査の付き添い

毎日ざっとこんな感じで過ごしていました

毎日一緒にいた娘が幼稚園に通い始めて
数年振りに
毎日一緒の濃い日々を送っていたと思います

不安や心配で心を押し潰されそうになるのを
必死に耐えながら
娘が元気になる事だけを信じて

なので
全然疑問にも思わなかったし
しんどくても
しんどさは感じれなかったくらい
気持ちが張ってたのかも
ひたすら前に進むしかない
日々でした

付き添いをしてて
良かった事もあり
同じ病気を持つお母さん達と
横のつながりができ
励まし合えました
心強かった

娘とも病気だったとはいえ
濃い時間が過ごせた

これはあってはならない事ですが
娘の場合
24時間大量に薬を入れる治療があったのですが
量が多いので
3本を6時間から7時間で
交換にきますが
初めての治療時
一本目がおわり
ナースコールをすると
引き上げるだけ引き上げて
2本目セットせずに終わりました
不審に思った私は
もう一度ナースコールをして
薬は終わりですか?
と聞くと
はい
と言われ
それから1時間以上して
もう一度
他の看護師さんに確認
慌てて
薬を再開するという事件がありました
夜の消灯も過ぎた
10時過ぎの話しです
いつもなら
主人と交代するからその時間は
少し1人になるのですが
その日はまだ病院にいたので良かったです
娘1人だったら
その治療ができてなかったはず
怖かったです


大事な子供が重い病気で入院して
付き添いは当たり前にしたいと思うのが
親だと思います
看護師さんも日々忙しく
大変なのを目の当たりにして
親が動かなきゃと思うのも当たり前
親は自分の身体が悲鳴を上げてるのも
気が付かず
頑張ってしまうんですよね

ちゃんとしたご飯も睡眠も
お風呂だってゆっくりはいれない

睡眠は別として
ご飯やお風呂は
改善の余地まだまだありますよね

因みに娘の病院では
親の私に
カウンセラーの先生がついてくれました
入院当初は
2、3回相談室でお話しました
その後も
病室にきては
声をかけて下さり
気持ちが楽になったのを覚えています

娘は
大学の附属病院にかかってます
次の退院日は
看護科長に
入院当時のお話を聞かせて欲しいといわれています
少しでも今後改善されてる様
ちゃんとお話してきたいなぁーと
思っています