「お父さん入院したからね」
母のTELから3ヶ月、
その日が来るかもしれない不安が
ようやく消えた。
父は前立腺ガンではなく
前立腺肥大だった。
入院するきっかけになった腎臓障害も、
当初は手術をする予定だったが、
2週間の入院治療と薬の服用で
腎臓の働きを示す数値が正常に戻ったので
その必要がなくなった。
担当医曰く「驚異的な回復力」
今では管も取れて
徐々に元気を取り戻しつつある。
病院や担当医への不信感はあったけど、
父を救ってもらったことには感謝しなければならない。

これを機に
父には完全にリタイアすることを考えてほしい。
働かなくても生活できるだけの蓄えもあるし、
それプラス年金だってある。
これまで
働き過ぎというぐらい働いてきて、
長年蓄積されたダメージが
病気を引き起こしたと思ってる。
「親父、もういいじゃないか。」
ただ、強制はできない。
自らの意志でそうしてくれたらなと。