「このくそあちーのに、
なんで、しかも一番、暑い時間に!」


と言う声が聞こえてきそうですが、
最終お知らせ。

明日8/4土

お江戸日本橋亭http://www1.odn.ne.jp/~engeijou/nihonbashi.html

にて落語会やります。


わたくし、かったーの出演予定は
13:15
です。
※「紙入れ」やります。
(真矢みきモノマネつき)


無料で入場できます。

いつ来ても
いつ帰っても
オッケーです。
(ただし、離席する時は、15分おきにチェンジする演者の交代時間にお願いします)




……いまのところ、私の知り合いは、
未だ誰も来ないあせるあせるあせる



今日は
仕事忙しいのに、
「午前休」をいただいて
着物などの準備
軽く通し稽古
をして

ただいま、出勤中。



がんばるぞ!
オリンピックでなんかパワーをもらえた気分のかったーでした。


iPhoneからの投稿
(桂三枝の書いた落語をやったことのある)志の輔さんが

「俺がやるとうけないんだよ。三枝語(さんしご)っていうのがあるんだねぇ」





桂文枝襲名披露の書き下ろし「さよならサニー」を見た。


サゲ(※オチのこと)見て思った。





「紙入れ」、

サゲ、かったーオリジナルに変えよう。



うん。分かってた。気づいてた。勇気出なかった。

でも、それが最もいいって。



紙入れ、サゲに惚れて選んだ演目なんだけど、

私が談志さんや歌丸さんのようにやっても

なんか、私にフィットしないんだもん。




「あたしの紙入れ」に直さないと、

笑い

とれない。





あぁ、古典落語を愛する人たちに怒られそう。


あれ、サゲが最大の魅力なのに。。。





こわーーーい!


大ギャンブルだ。
○「春風亭柳昇師匠がね、言ってたの。
落語だけはね、
最初に聞いたものが悪かったら
落語そのものが悪いって言われちゃうんだって。
俺の落語が最初の落語になるお客さんもいるから、
一席一席を大事にしないと」



○前座の時に談志師匠に言われたこと。
「お前ら、俺に惚れてこの世界に入ったんだろ?
前座の時は、俺に褒められることだけを考えて落語をやれ」


○「俺たち弟子はね、誰も師匠の死に際も死んだ姿も見てないんですよ。
見せなかったんですよ。
それってあの人のやさしさかな?って」



○古典落語を未来に残すために、
最高のアレンジャーでありたい。


○「(落語の目的は?のお客さんの質問に)そんなの簡単だよ。
俺を愛してくれ、だよ」







私がナマで聞いた落語は
(まだ学生時代に)駒澤大学のホールで特別に落語をやってくれた
前・円楽師匠だったっけ。

あの座布団一枚の狭い空間に、
なんか目に見えないワールドが広がって、

そして、前・円楽師匠の
人がらを感じさせるやさしい語り口調で
魂を射抜かれたような気持ちだった。
しばらく席から動けなかったっけ。

あぁ、もっと早く落語に目覚めておけば、
生前の談志師匠も、
前・円楽師匠も、
いっぱい見にいけたのになぁ。。。




8/4の発表会目前にして、
「かったー流・紙入れ」が
まだパーフェクトになってない。

談志師匠の「紙入れ」のDVDを何度も見て真似してるのに、
談志師匠だとあんなに面白いのに、
私がやると
後半が、面白くない。

よっぽどオリジナルアレンジの
前半(真矢みきモノマネ)のほうがウケている。




そんなとき、
いま現在「古典落語の旗手」ともいえる談春師匠の、

「(落語を聞いて)俺を愛してくれ」

に、はっとさせられた。



後半も「かったーの紙入れ」「私しか出来ない紙入れ」にしないとイケナイんだ。きっと。

そういや、このあいだ、ウチの師匠も、
私の「紙入れ」見て
ちょっと近いこと言ってたな。

その師匠がやってすごい面白くても
他の人がやって
笑いが取れるとは限らない。



まずいな。
いままだシナリオ関係のほうで
某コンペの企画書三本も抱えてて忙しいのに、



この連休もずっと企画書三本に追われて
頭パンク中だけど、



8/4の本番までに、
後半直さないと。。。




「片思いの、彼」を招待して、

「落語を聞かせて惚れさせる」つもりで取り組もう。うん。




気づかせてありがとう、談春師匠!