ずっと抱えていた
長女への後悔もありました。
長女も年長さんの2学期頃から私と離れるときに大きな声で泣く日が続き
園で過ごすうちに自分で気持ちを切り替え、3学期に入り気の合う特定の友達ができると落ち着いてきました。
私も職場の幼稚園で 朝ママと離れる時には大泣き
ママが帰るとケロっと遊びだす。 そんなお子さんたちを沢山見てきたので
その時も深く考えず、時期が来れば落ち着く と思っていました。
ただ、長女の泣きのスイッチが私にはどうも理解できないところがあって…
気持ちに寄り添うよりも また始まった と思うことが断然多かった…
そんな長女は小学生に入ってからも
学校行きたくない!
という日がたくさんありました。 そんな長女を私は
行くよ!
と無理矢理連れていき、なんとか学校に行かせていたのです。
朝起きてきて 「頭痛い~」「おなか痛い~」
「なんかぶつぶつ出来てる~」
と訴えてきてるのに
「また始まったー」
との思いから
「大丈夫?」の前に
「え?仕事休めないよ」「とりあえず行ってよ」
そんな風に 思いをきちんと聞いてあげられなかった。
泣いて登校する娘を心配して声をかけてくれた近所のママさんに
「お姉ちゃん大丈夫?」
と聞かれることが恥ずかしくてたまらなかったのです。
私の子育てを批判してるの?
そんな風に思ってしまっていました。
学校行けば大丈夫なくせに
甘えてる
早くしてくれなきゃ、私も仕事遅れちゃう!
長女に対してそんな風に思っていました。
でも…職場に着き、私の気持ちも落ち着くと
「あー話聞いてあげたら良かったな」
「ぎゅってしてあげたらよかった」
「なんであんなにイライラしたんだろう」
そんな後悔の念にかられるのに
それでもそんな日常を送り
長女の気持ちに寄り添うことなく過ごしてしまっていました。
だから、次女にはきちんと寄り添わなきゃって思っていました
。
お姉ちゃんにも「あの時はごめんね。次女ちゃん今、泣いて大変なんだよね。どんな気持ちなのかな」と相談したり頼りにしていました
長女は妹のことをとっても心配してくれ、学校での様子など
教えてくれました
なんで 学校へ行く
しか考えられなかったのだろう
わたしが
学校へ行ってくれなきゃ困る
わたしが
仕事を休みたくない
わたしが
周りの目がきになる
全て
わたしが
の軸でした。
私の心に余裕がなかった
少し 自分を労わる時間を持てていたなら
また少し違う関わりが出来たのかな。
いまならそう思います。
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