意外にも呼吸は大事

 

滑舌を悪くしている原因に「息の吐き方」があります。
息の吐き方が悪いと、声を出すための声帯という器官が上手く機能しません。
声帯とはのどの中にあるヒダのことで、これを震わせることで声が出る仕組みになっています。
この声帯が機能しないと声が小さくなって、はっきりと発声ができなくなってしまいます。

そのため、滑舌を良くしていくためには呼吸の仕方も大事になってくるのがわかります。では、どういった呼吸の仕方が滑舌に良いのでしょうか?

バランスの良い呼吸とは?

 

滑舌の良い呼吸を身につけるためには、そのバランスを整えることが大事です。バランスとは「息を吐く」と「息を吸う」のバランスです。それを、2:1の割合で呼吸をしてみましょう!「息を吐く」が2で「息を吸う」が1の割合です。こうすることでバランスの良い呼吸が身に付き、声帯を上手く機能させることで効率の良い発声ができるようになります。

では、これからバランスの良い呼吸を練習していきましょう!