布団の有難味を十分に味わって、目覚ましに勝ちました。
外は、晴れ。
でも・・・・・今日向かう知床方面は、曇り、と言うよりも、濃霧みたいな感じです。
今日は結構走る予定なんで、荷物を積み込んで出発です。
少し行くと、路面はウエット。
空は、所々青空。
一時間ぐらい走ってから・・・・・反対方向へ走っていたことが判明・・・・・
しょうがない、釧路から知床方向へ向かいます。
朝飯は、当然セイコマの手作りおにぎりと味噌汁です。
うまいね～～～
そろそろガソリンを入れないとね・・・・・今日は祝日だから、スタンド休みの所が多いんだよね。
スタンド発見したけど、レギュラーと軽油のみ。
ハイオクは無し・・・・俺はレギュラーだから問題ないけどね。
ここから知床まで、走りますが・・・・・
雨は降ってないけど・・・・路面は相当ウエットです。
濃霧です。
カッパは着なくても大丈夫だけど、寒い・・・・・ロンTを着て、それでも寒くて、トレーナーを着て、グローブは冬用にして何とか走りました。
北海道に上陸して、3日目。
この辺りから、アウトロー的な感じになってくるんだよね。
昨日までは、まだ日常を引きずってるけど、3日目ぐらいから朝起きて走って、目的地は決めるけど、観光するわけでもなく、ひたすら北海道を走る。走るだけ。
真っ直ぐな道を走っていると、「何で、バイクなんだろう」「他に楽しい事は沢山あるのに」「暑かったり、寒かったり、濡れたり」「俺はこれで良いんだろうか？」色んなことを考えます。結論は出ないけどね。
羅臼の道の駅です。ここに来る前に少し「パラパラ」と雨がついに降ってきたか・・・・・
と思ったら、すぐ止んで・・・・・・
少しお土産を買って、カニとかを試食させてもらって。
うまい。昆布スープの素を買いました。
ここのお姉さんが、
おねーさん：「どこから来たの」
俺：「仙台です」
おねーさん：「遠くから大変だね、天気も悪いしね」
俺：「そうですよね、晴れれば最高なんだけど、しょうがないね」
こんな会話のしばらく後に・・・・・
「仙台のおにーちゃん」って大きな声で、呼ばれて？？？
おねーさんが、知床峠を下ってきたライダーを捕まえて、天気を聞いてくれてみたいで、
おねーさん：「峠を過ぎれば、晴天らしいよ、しかも30℃ぐらいあるらしいよ、良かったね」
俺：「本当ですか。ありがとう」・・・・・・半信半疑でした・・・・・
近くにある、ヒカリゴケは崩落の恐れがあるらしく、見れないかった・・・・・残念。
知床峠を上ります。
濃霧です。ほんとに晴れるの？？？
あのおねーさん適当な事を言ったんじゃないの？？？
先頭は鉄屑三男ですが、俺のブレーキが・・・・
コーナーとか濃霧で見えないから、コーナーの途中とかでブレーキを掛けるんだけど、俺のブレンボは初期制動がね・・・・・追突しそうなんで、とりあえず抜いて・・・・先頭で走ります。雨のコーナーは結構好きです。
濃霧の知床峠です。
これでも雨は降ってない・・・・・濃霧だけ。
ここから少し下ったら。
青空です。
思わず、万歳しちゃいました。
おねーさん疑ってごめんね・・・・
最高～～～～～～
最高の青空です。
暑いけどね・・・・
最初の湖まで、10分ぐらい歩きます。
そこで、観光客の若者が、
「Zのチームだ、かっこいいね」と聞こえてきて・・・・思わず、耳がダンボになりました。
さっきまでいた方向です。この雲だからね濃霧だね。
昼飯は、うに丼です。
一休屋です。有名らしいね。
あまり待たずに入れました。
うにいくら丼です。
うにがうまい。
そしてカニ汁です。これも「うまし」
オシンコシンの滝で、少し休憩。
マイナスイオンを浴びて、元気を出して、今日の宿泊場所の和琴半島を目指します。
しかし暑い・・・・・
当然、トレーナーもロンTも脱ぎました・・・・・でも暑い。
その4へつづく