こんばんっっっっっ
僕のお気に入り。
ばばばばばばはーーーーーーん。
先日、無事に舞台「NINJA ZONE」を終える事が出来ました。
ご来場下さったお客様に心からの御礼を申し上げます。
たーーーーくさん語りたい事あるの。
けど、それを全て文字におこすのは左手の親指が疲労骨折するのでやめておきます。笑
なので少し。
今回の服部半蔵はね。
前回よりも人間らしい部分が多かった。
演出の石山さんが「僕は半蔵の人間が見たいんです。」と仰ってて、今回は前回よりも人間っぽさを出して下さったんです。
だから僕も、人間らしい部分と前回同様心を閉ざしてる部分とを使い分けて演じていました。
とってもその明暗が面白くて。
毎日試行錯誤しながら半蔵を作り上げていきました。
半蔵の見え方として、作品の唯一の闇であったり、怖い人であったり。それで正解だしそう見えていたら大成功。
でも、僕としては半蔵を闇だったり悪人だとは一切思いません。
彼には彼の信念があり、覚悟があり、伊賀忍者の根本を全てを一人で背負い、もがき苦しみ、光を求めいて生きているから。
半蔵をまたやれて良かったです。
そして、殺陣。
総監督の坂本浩一監督からは「本当に勝也くん全公演もつかな・・。」BOSのアクションチームの皆さんからも「正直、これはしんどい事をさせていると自覚しています。」とのお言葉を頂いていて。笑笑
世界でご活躍されている坂本さんと数々の修羅場をくぐっていらして、ライダーや戦隊、ヒーローショーでもバリバリ活躍されているBOSの皆さんがそう仰るのならばね。
隠さずに言いますね。
マジで。
死ぬほどきつかったです!!!!笑笑笑笑
文字通り命がけ。
でもね。
これを乗り越えられたら強くなれると自分に言い聞かせて全公演立ち向かいました。
というか、それだけしんどい立ち回りをつけて下さった事に逆に感謝しています。
これはマジで武器になると。
有り難い。
この方々がいなかったら半蔵と「NINJA ZONE」の成功はありえません。
本当に心から感謝しています。
BOSの皆さんとはアマゾンズからの付き合い(^^)
なんでも相談出来るから心強かった。
本番中、アクシデントがあった時は直接lineを下さって力づけてくださった。
立ち回りも褒めて下さった。
何より。
服部半蔵を今回もまた任せて下さった。
有り難い。
坂本さん無しではこの世界は無いから。
心からの感謝を。
石山さんとは2回目なんですが、なんと言うかね、とっても愛くるしいんです。笑
一人でボケてる時もあるし、いじってくれる時もあるし。笑
そして。
誰よりも半蔵を愛して下さっててね。
沢山意見の交換を重ねさせて頂きました。
感謝です。
蒼、音羽役の春川芽生。
この二人とも作品の中でも外でも沢山の会話をしました。
楽しかったし、とても有り難い。
キャッチャー中澤。
好きなんです、この人。笑
今回ちゃんと絡めて嬉しかったな。いつも嬉しい事言ってくれるし気遣いも出来るしステキな俳優です。
そして、BOSの鈴木さん。
沢山沢山沢山お世話になりました。
立ち回りのアドバイスもそうだし、芝居以外の話もそうだし、テーピングもずっと鈴木さん。
本当に感謝です。
白銀役、銀ゲンタくん。
銀ちゃんは本当に芝居にストイック。
自分のキャラを作っては壊して作っては壊して、本番入っても創作から一切逃げない。素敵な姿勢を見せてくれました。
待人役で出演の石津雄貴くん。
稽古中は代役で入ってくれてて、色んな役のサポートをしてくれてました。一度も稽古したないのに通しの時はほぼ完璧に代役をこなしていたりと素晴らしき姿でした。
白斗役の和田裕太くん。
役作りの完璧さ。プロとしての在り方。人には一切自慢せず見せず自分の仕事を全うする姿。僕はそれをコッソリずーっと見てて面白い人だなって。どんどんメイクの智也さんの探究心から顔面が化け物になっていってね、マジで本番中に顔を見て芝居出来なくなっていきました。笑 最高です。
みんなと写真撮る体力もあまりなく、これしか無いな。
けど、出演者全員に感謝しています。
そしてね、やっぱりこの人かな。
もう長い付き合いです。黙ってても大体考えてる事はわかる。負けず嫌いなのも泣き虫なのもわかる。だからこそ、桜vs半蔵はとてもやりやすかった。お互い甘ったれた事は一切しませんが。
けど、やっぱり華音が桜だからこそ最後まで半蔵は走り抜けられたかなって思います。お互い満身創痍でしたが。笑 けど楽しかった。
駆除班の絆、なめんじゃねーぞ。って事ですな。笑
華音、ありがとう。
いつのまにかみんなとの写真コーナーになってましたね。笑
そんな感じで、全員で走り抜けた期間でした。
きっと、この期間の中で得た経験は確実に武器になると思っています。
本当に色んな事と戦ったから。
全てに感謝して次へ進みます。
ご来場下さった皆様に心から感謝致します。
気付けば撮影と並行して稽古していたので8月の1日から始まった休み0期間も終わりを告げ、見に行きたかった映画を見に行き、ポンコツになった身体のメンテナンスに行き、この充電期間の間に大好きな自然でも行こうかなって思える位の余裕が出てきています。
でもやっぱり。
忙しくてもボロカスでも芝居が出来ている時間が僕は一番幸せ。
本当にきついって思ってても、カメラを見たり、舞台袖から舞台上の明かりを見ると心がワクワクするのを感じる。
必要として頂けることに感謝です。
さー!!!次へと歩みを進めます。
台本覚えなきゃ。
それでは。
舞台「NINJA ZONE」
これにて終演とさせて頂きます。
重ね重ねご来場の皆様に心からの感謝を。
服部半蔵、これにて。
Twitter :@katsuyoung
高木勝也