4月19日(火曜日)
6日の若王子神社
ヨチヨチ歩きの頃、この辺りに住んでたらしい
モノクロの写真が残ってる
【若王子神社】
熊野神社、新熊野神社とともに称される「京都三熊野」のひとつ。
永暦元(1160)年後白河法皇が、禅林寺(永観堂)の守護神として熊野権現を勧請し、祈願所とされた正東山若王子の鎮守でしたが、明治の神仏分離によって、ここだけが残りました。
明治の頃には、境内に本宮・新宮・那智・若宮などがあったようですが、たびたびの荒廃により、現在は一社相殿になっています。
またサッカー日本代表のユニフォームでおなじみの八咫烏(やたがらす)が梛の葉を加えているマークはこの神社のシンボル。辺りは、室町時代に足利尊氏・義政が花を愛でる宴を開いたといわれる桜の名所。
若王子神社のご神木の梛の木は、樹齢400余年ともいわれ京都府で最も古いもので、古来より参拝の折には心を清めてからお参りしたいとの思いから禊(みそぎ)の木として用いられた。