本日は帰宅途中、図書館などに寄り帰宅後練習が終わったのが今の時間なのでいつもより少し遅い時間の投稿になった。図書館でたまたま目に付いた吉本隆明の 

本の中に、夏目漱石の記述に関する話があった。要するに夏目漱石が書いた文を吉本隆明が解説していると言う事なのだが、それによると漱石はそもそもイギリスに留学する事が本意ではなく、しかもイギリスで文学に対する疑問のような物が生まれ、それが猛勉強の原動力になったようだ。その疑問と言うか問題点は

西洋文学と東洋文学?の違いだと言う。西洋文学では

自然や社会を通して人間と人間の繋がりを書く、しかし東洋では社会自体が自然のようなものに表現されたりすると言うような事。そんな話を読んでいる時、閉館間近の音楽がなり始めた、風の谷のナウシカの音楽の

ようだった、タイムリーと言えばタイムリーかもしれない、連想が始まった。特に日本人は自然に対する畏れや共存意識が強いと思う。例えば山奥にある神社にイタズラしたり、縄などで結界がはってある場所で奇妙な事をするのは相当な無法者でもためらうと思うし、多くの日本人は

となりのトトロや、もののけ姫の世界観を当たり前に

受け入れていると思う。どんなものでしょう、 連想終わり。