今回もシリーズで、③について残しておこうと思います。


①離婚の時に娘に伝えたこと

②ひとり親という言葉

③いまだにすっきりしていないこと

④未来に向けて、今ここを大切に



離婚に伴い色んなものを失い、後悔したり、悲しんだり。


すっきりするかと思いきや、そんなにいっきに気分が晴れやかになるわけでもなく。


それぞれの事情があるので、私の場合ということで残したいと思います。



ひとつ目に離婚をしたとしても、相手方とのやりとりは続くということ。


これは娘のため以外に他ならないのですが、面会交流に際して、やりとりをしなければなりません。

これがかなりしんどかったです。

相手方の精神面がだいぶ不安定で、ちょっとした齟齬で、かなりやられました。

時間が経つにつれて相手も落ち着き、今は完全に事務連絡で負担は減っています。

離婚したからといって、子どもがいる限り関係は続くため、それも乗り越えなければならないことなんだなと感じています。

もしも娘が結婚するとかなった時、相手も呼びたいとか言われたらどうしよう、とか。色々先のことを考えると、なかなかすっきりできないなというところがあります。



二つ目は職場関係です。


離婚したことは本当に信頼できる人と、上司にしか言っていません。

以前から仕事の仕方から父子家庭みたいな状況だったので、言う必要もないかなと思っていたのと、噂好きの女性陣の格好のネタになったり、変に同情されるような態度を取られるのが嫌だったからです。


仕事はそれなりに評価をいただいている中で、離婚したんだって!みたいなスキャンダルがあると噂好きの人は大喜びと思います。離婚をした理由とか、根掘り葉掘り聞かれて、品評会みたいなことが始まるのかなとか思うと恐ろしくてたまらないです。


本当は堂々とシングルになりましたと言いたいのですが、周りが強烈に反応することが想定されるのでなかなか言えません。いちいち説明しなきゃいけないのかなとか、心底めんどくさいです。


シングルの何が悪いんだろう。

確かに大変だけど、心配されたり、不憫に思われるような、不幸な人生になっていないのに、そういう反応をされてしまうかもしれない。


自分も含めて、色んな家族の形があって当たり前でない感覚がまだまだあるからだと思います。

シングルでも幸せになれるし、ステップファミリーでも養子縁組でも幸せになれるし、祖父母に育てられても幸せになれるし、周りが決めることじゃないと思います。


みんな違ってみんないい。


が本当にあらゆるところで実現してくれたらいいなと思います。

特別扱いなんていらない。

地道に頑張ろうと思います。


愚痴めいてしまいすみません。

読んでくださりありがとうございました。