人生の終いは?

 

北海道の高校を卒業し上京。
大学4年卒業、大工5年の見習いの後
3年の宮大工修行へ。
30歳10か月で独立。
10年経過して、株式会社小川工務店を設立。
来期40期を迎え、創業50周年を迎えるが
記念披露の開催の予定はない。
会長権限の及ばないところではあるが
ここで一息つく気はサラサラない。

現社長も賛成してくれるだろう。

 

私は今80歳。

還暦 古希 傘寿 卒寿 百寿 と、

傘寿は道「半ば」。

もう少し自分の時間と
仕事への時間を行き来したい。

 

 

2024年4月10日何を語る。

 

若者が自分の将来において

何か目的をもって、目指すのは何か❓

 

そんなテーマをもらった時に

ハッキリ 「自分はこれに向かいたい」

 

と、言える若者は何人いるだろう?

 

 

思い出して下さい、

大谷翔平選手の子供時代に書いた

こうすれば、こうなる。の、を。

 

彼は、子供の時から別格の

だった見たいです

 

将来の目標に向かって、を作り

その目的を到達するには

今は、この様にしておかねばならない

 

との書き込みでした。

 

私達、一般の子供、若者達は

学校の勉強

家庭での教育

友達との遊びからは、

 

将来何になろう、の考え方を話し合う

機会は、少なかった様な気がしますし、

自分自身でも、そんな考えは持って

いなかった。

 

そんな状態の中で、

 

大谷翔平選手の、

こうなるには、

今は、こうしておかなくては、には

ビックリ、衝撃的、しか有りません。

 

子供時代から、将来の夢に向かって

動き出している。

 

自分達の近くに、

そんな子供は何人いました?

 

前にもブログで紹介しましたが、

ドイツでは、

小学4年生で

自分はホワイトカラーに向かうか

ブルーカラーの仕事に就くかの選択を

しなければならない。との事。

 

自分の将来の方向を早いうちに決定

付ける習慣が出来ているのでしょう。

 

日本ではどうでしょう?

 

 目的もなく大学に入り

卒業してからでも

“自分探し” などと、たわけた事を。

 

平和ですね、日本は。

 

で、ブログの主、

私は何を皆さんに申し上げたいのか❓

 

自分の一生の仕事を、

現代の若者は、決めていない方が多い、

のであれば。

 

だったら、

技術がモノ言う大工の世界もある、と

考えられたらどうでしょう。

 

大工の世界は、

決められた事を、

決められた様にではなく、

 

決められた事を、

創意工夫を織り込み、作り上げられる。

 

今時、そんな自由がきく職業は少ない。

 

企業なんて、社員は歯車です。

歯車には、歯車の良さも有るとは思いが

歯車が、創意工夫で動いたら、大変。

 

我々がやる工事の顔は、

1棟、1棟違う顔をしています。

 

似た条件は有りますが、同じは無い。

 

そこが、面白い所で、大工さんの力量。

 

言い換えれば

現場では、大工さんが事業主と同じュ。

 

勿論、それを実現するには豊富な経験

と、知識が必要とします。

 

早い人は、

30才後半にはそこまでの人もいます。

 

後は、本人の努力次第ですネ。

 

如何❓

 

チャン チャン

いえいえ、チャンス チャンス です。