人生の終いは?

 

北海道の高校を卒業し上京。
大学4年卒業、大工5年の見習いの後
3年の宮大工修行へ。
30歳10か月で独立。
10年経過して、株式会社小川工務店を設立。
来期40期を迎え、創業50周年を迎えるが
記念披露の開催の予定はない。
会長権限の及ばないところではあるが
ここで一息つく気はサラサラない。

現社長も賛成してくれるだろう。

 

私は今80歳。

還暦 古希 傘寿 卒寿 百寿 と、

傘寿は道「半ば」。

もう少し自分の時間と
仕事への時間を行き来したい。

 

 

2024年3月27日 何を語る。

 

最近私の会社の近くで、

こんな事が、有りました。

 

少し認知症がかった70代半ばの奥様。

 

そこに、悪徳であろうリフォーム会社

の営業マンが入り込み、

 

あれやこれやと言葉巧みに

工事の契約をさせ、

法外な建築費を請求する。

 

無論、足跡は残さない。

 

請求書は、見せるだけ。

集金しても、領収書も見せるだけ。

 

と言うのは、3年前にもあったらしい。

 

何しろ、一方は認知症。

一度信頼を勝ち得れば、

もう、やりたい放題です。

 

工事現場を見せてもらいましたが、

それなりの工事はしてありました。

 

ところが、法外な見積金額で、

大雑把過ぎる見積、

おまけに、法外な金額です。

 

更に、その工事はそこだけでは

必要が無いリフォーム工事でした。

 

 

問題は、これから認知症の1人暮らし

の年寄りが、増えます。

 

その時に、この様な悪徳業者から

守る“支援体制”は有るのだろうか❓

 

勿論、色々な家庭が有ると思いますが

年寄りの奥様(おばあちやん)だけの世帯は、

ご主人の生命保険が入っているケースが

考えられます。

 

この時の認知症の発症は

格好の餌食になります。

 

更に、悪徳リフォーム工事だけでなく

保険の勧誘、

 

健康食品のセールス

 

一度契約すると

定期的に家庭に届くサプリメント

 

上げたら限が無い

 

どれも、悪徳ではないが、必要もない。

 

この、ご老人達を守るのは不可能ですか❓

 

聞いた話では「包括支援センター」が有り、

そこで、対応しています。 とか。

 

今後このセンターで

どの程度の支援が出来るのでしょうか❓

 

国は、本格的に取り組んではどうですか。

 

チャン チャン