人生の終いは?

 

北海道の高校を卒業し上京。
大学4年卒業後,大工5年の見習いの後
3年の宮大工修行へ。
30歳10か月で独立。
10年経過して、株式会社小川工務店を設立。
来期40期を迎え、創業50周年を迎えるが
記念披露の開催の予定はない。
会長権限の及ばないところではあるが
ここで一息つく気はサラサラない。

現社長も賛成してくれるだろう。

 

私は今80歳。

還暦 古希 傘寿 卒寿 百寿 と、

傘寿は道「半ば」。

もう少し自分の時間と
仕事への時間を行き来したい。

 

 

2024年3月26日 何を語る。

 

62年前の春、丁度今頃です。

高校卒業と同時に18才で上京。

 

その頃は、関東近辺に来るのは上京。

言葉を変えて言えば、内地に行く。

 

昔は、布団と共に汽車に乗ります。

 

「チッキ」と言って、布団専用貨車が

付いていて、上野まで運んでくれる。

 

今の人は、考えられないと思います。

 

当日は、ボストンバッグが有るので

次の日あたりに、上野に引き取りに。

 

山手線で布団一式を持って乗り込む。

 

それはそれは、みような光景でした。

 

東京と言え、62年前の江戸川区では

まだまだ畑が存在し、

 

その畑からは、春の陽を浴び

蒸気が、立ち上っていたのを覚えて

います。

 

春だナ~、と感じられたものです。

 

その頃が懐かしく、久しぶりに当時の

場所に、行ってみましたが、

すっかり、住宅地。

 

面影のかけらも有りません。

 

思い出は、大抵そんなものですネ。

 

そして、その頃は希望と志にあふれ

 

どんな事でも出来そうに思えたのは

若さがみなぎっていたからですね。

 

それから62年、

考え方も、皮膚も干からびて、

生気が、抜けて

今は、見る影も有りません。

 

丁度、孫2人がその年齢のがいまして、

 

メールで、人生において、その時代の

大事さを伝えていますが、

 

本人たち、

「解りました!」などと、言いますが、

 

実際、何の事やら解っていないかも。

 

そうなんです。

 

何でもそうですが、その時には

解っていない事の方が多いい事が

一般的ですね。

 

月日が経って、後から気が付く事が

多いいのが、人生なのでしょうか❓

 

その点

大谷翔平選手は中学生時代には

自分の進路を、あらゆる方面から

シュミレーションしていたとは。

 

本当に、並外れた考え方、発想力

行動力の人ですね。

 

その点、我が小川家の家系は

どうでしょう❓

 

ここで、うっかりしたことは

書けません。

 

家系で孫達に落胆させるのは

有ってはならないことです。

 

もしかして、しっかり

チェックしているかも知れません。

 

2人とも、この春には

それぞれの大学に通う大学生に。

 

壁にぶち当たったら おいで。

 

本当は「壁」なんて、ないんだよ。

勝手に壁と思っているだけ。

 

神様は、そんな壁は用意してません。

チャン チャン