人生の終いは?

 

北海道の高校を卒業し上京。
大学4年卒業、5年の見習いの後
3年の宮大工修行へ。
30歳10か月で独立。
10年経過して、株式会社小川工務店を設立。
来期40期を迎え、創業50周年を迎えるが
記念披露の開催の予定はない。
会長権限の及ばないところではあるが
ここで一息つく気はサラサラない。

現社長も賛成してくれるだろう。

 

私の齢は後何日かで80歳。

還暦 古希 傘寿 卒寿 百寿 と、

傘寿は道「半ば」。

もう少し自分の時間と
仕事への時間を行き来したい。

 

 

2024年3月7日 何を語る。

 

思い出に浸るのですから、悪い出では

浸るには、適さない。

 

悪い思い出もそれなりに有りますが、

イイ思い出をほじくり出す方が楽しい。

 

内容としては、私の場合

漬かるでも大きな間違いではない。

 

要するに、その時代に帰って

その昔は、どんなことが有り、

今になって、どう思うのか、です。

 

多くの方が、昔の思い出に

一番に上げるのは

時代で言えば、高校時代の思い出

あろうと思います。

 

何といっても多感な時期でもあり

青春の真っただ中で、

どの時代より

行動的であったりで、

思い出も豊富な時代なのしょう。

 

女性を意識するのもこの時代が

多いいのかも知れません。

 

自分も、憧れの一級先輩の女性がいて

行動パターンをチェックしたものです。

 

午後の授業が始まる前にその先輩女性

が必ず通る、ローカがある。

 

そのパターンを知るのに時間は

かからなかった。

 

当然、自然にすれ違う様な行動に

そこまではいいが、如何せん小心者。

顔を上げられず、

ただただ、すれ違うノミの毎日。

 

それでも、それだけで胸が高鳴った。

純情この上もない。

 

この時間のこのローカ、

私にとって、黄金のローカとなる。

 

仕舞いには友達が、

「何ンで毎日、午後にあそこ、通るの?」

 

“うるせえ!” ほっといて、くれー。

 

やがて、我が母校の同窓会に出席した折、

その先輩女性に偶然お会いした。

 

すでに卒業、40年の月日が経っていた。

 

その当時の話をしたら、周りの人達と

大笑い。

 

「何で、言ってくれなかったのよ~」は

生涯大事に、しまっておこう。

 

チャンチャン