マンション用フロア | 活太朗のブログ~リフォームアドバイザーのひとりごと~

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毎日多くのお客様とお話させて頂いております。
少しでも何か暮らしの参考にして頂けると幸いです。

 こんばんは。石橋です。

 

 今日はマンションの床貼り工事が完了しました。

 

 マンションやアパートでの工事は道具や資材の上げ下ろし、作業スペースの確保や近隣への音の問題等、戸建ての住宅に比べていろいろと問題があります。

 

 今回はお客様にご協力頂き、一部屋を作業場として開放して頂き、工事させて頂くことが出来たので助かりました。

 

 集合住宅の床工事は管理会社にもよりますが、ほとんどがマンション用のフロアの使用を求められます。

 

 マンション用フロアというのは普通のフロアとは違い、裏(下面)に緩衝材が貼ってあります。

 

↑黒く見える部分が緩衝材です

 

 

 緩衝材があることによって、物を落とした時の音や、足音などをやわらげる効果があります。

 

 一般的なフロアの厚さは12㎜が多いですが、このマンション用フロアは緩衝材の分、もう少し厚みがあり、歩くとふわふわするように感じます。

 

 フロアの遮音性能も見積りに影響しますので、マンションの床のリフォーム工事の際には、管理会社に規約のご確認をしてからご相談されるといいと思います。