こんばんは。石橋です。
先日から屋根の塗装工事が始まりました。
写真は高圧洗浄の様子です。
サビや剥がれがあるので、下地処理をきちんとしなければなりません。
その作業を「ケレン」と言います。
あまり普段の生活では耳にしない言葉かもしれませんが、塗料を密着させるための掃除のようなものです。
サビや汚れ、古い塗膜の上に塗装をすると剥がれの原因となるので、ケレンはとても大事な作業となります。
ケレンの後はサビ止めを入れて、中塗り、上塗りで完成です。
この季節になると夜露が落ちてきます。
朝、屋根が濡れていると塗装は出来ません。
夕方になると夜露が落ち始めるので、1日の作業時間は短くなってきます。
塗料が乾く前に濡れてしまうと、白化現象といい、白くなってしまいますので、あまり遅い時間まで作業が出来ないのです。
1㎜にも満たない屋根の塗膜は、過酷な環境でお住まいを守ってくれています。
日常ではほとんど意識もしない屋根かもしれませんが、定期的なメンテナンスをオススメしております。