『薄氷の踏み方』名越康文・甲野善紀著[28-38] | カツランナー もうひと花PROJECT

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38歳2児の父、京都府宇治市の市民ランナーです!
仕事や家庭と調和しながら、愛するランニングで花咲かせたい!そんな日々を綴っています。

こんばんは!




しれっと読書ログします♪




薄氷の踏み方 時代に塗りこめられないために/PHP研究所
¥価格不明
Amazon.co.jp


なんかいいタイトルですよね♪



宇治市の図書館に置いてあって、嬉しがって借りてしましました♪




さて、この本は精神科医の名越さんと、武道研究家の甲野さんの対談なわけなのですが・・・



とても便利になって、「歴史上異例の」安全の中で生きている現代で、安全であることが人間の本来の力を急激に衰えさせ、結果的に危険な状況に向かっているというジレンマ。



日本人である僕たちは、小さいころから例えば学校という「社会」からあぶれないように無意識に型にはまるように生きているけれども、大人になってその同調する力に苦しめられる。



自分でちゃんと考えていこう!自分でちゃんと判断していこう。



そして子ども達には、たとえ既存の仕組みになじめなくても十分に生きていけるんだっていう道を確保することが大切なんだと思わせてくれる本でしたニコニコ